【レポート】成長を感じさせたトップと打ちのめされたサテライト。あまりに対照的な内容を描いた広島のトルコキャンプ
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●佐藤寿人選手
「最後の試合(グールニク・サブチェ戦)では、たくさんのチャンスが生まれました。点を取ることができなかったけれど、それはこれから練習して精度をあげていけばいいことです。両サイドが高い位置にいてくれているので、いい形で攻撃がつくれています。また、サイドからのクロスに対しても、複数の選手がゴール前に飛び出してくるのもいい。ボランチのアオ(青山)まで飛び込んでくるわけですからね。
いろいろなタイプのDFと戦ってきて、例えばこのタイプの選手ならどうやって身体を入れていけばいいか、そういう間合いみたいなものがわかってきました。手ごたえもありましたし、いいキャンプだったと思います。今までに経験したことのない、厳しい日程のキャンプでしたから。ただ、サテライトは頑張っている選手も増えているので、もっと続けて成長してほしいですね」
● 戸田和幸選手
「ヨーロッパのチームとの試合で違う経験ができたことはよかったと思います。まあ、いいチームもあったしそうでもないチームもありましたが、どちらにしても日本では経験できるタイプの相手ではないのでね。
やはり、ブルガリアのチーム(リテクス)とウクライナのチーム(チェルノモレッツ・オデッサ)は、強かった。プレスも厳しかったですね。でも、彼らがあれだけ強いということは、他のサッカー強国(ドイツなど)のクラブはもっと強くて、彼ら相手だったらもっとやられていた、ということ。ヨーロッパサッカーの層はそれだけ厚いってことです。
僕個人としては、吉田での始動の時からずっと根をつめてやってきたのでね。1日は足の怪我のため休んでしまったのですが、まあその程度ですんでよかった、ということです。このキャンプで、自分なりのベストは尽くせたと思います。
プレー面では、結局0点で抑えてはいないので、そこは気に入らない。だけど、今はいろいろなことを試したり、シーズン中にはできないことにトライする時期だから。ただ、個としてすごいFWとやりあったわけではない。そこは忘れてはいけないことです。
日本で、あれだけ最終ラインにプレスをかけてくるチームがどれだけあるかは、わからない。でも、そういう中でも、あわてずにかいくぐっていくコンビネーションが必要。それくらいはできて当たり前、という状況にもっていきたい。
まあ『補強』という刺激はないわけですが、そういう中で選手たちがどうなっていくか、いくつかの例を僕は知っていますからね。そこにいる選手が頑張るしかない。サテライトのチームは今回、大敗続きだったわけですが、それもまた日本ではできない経験です。とことんまで落ち込んで、学んでいけばいい」
以上















