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【J1:第12節 G大阪 vs 柏 プレビュー】リーグ最少失点の柏の鉄壁を、G大阪の『超攻撃』サッカーがこじあけられるか?(07.05.18)

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5月19日(土)J1 第12節 G大阪 vs 柏(13:00KICK OFF/万博)
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連戦が続いたゴールデンウィークの神戸(5/3)、清水(5/6)、浦和(5/13)の連戦を3試合連続、引き分けたことにも表れているように、勝ちきれない状態が続いているガンバ大阪。皮肉にも、主軸であるDF加地が腰痛で離脱した試合の全てだが、もちろん、それだけが理由とは思い難い。実際、層の厚さを誇るG大阪だけに、DF加地の抜けた穴はMF橋本やDF青木らがきっちりと代役を務めてきた。もちろん、試合によってはいつも以上にG大阪の右サイドを使われて押し込まれたりもしたが、彼らが本職ではない選手であることを思えば、無難に代役をこなしたと評価すべきだろう。

では何が理由か? 神戸戦では早い時間帯に退場者が出たというように、試合によって状況、内容に違いがあると考えれば、全てを一括りで判断することは出来ない。だが、いずれにせよ、先制し勢いに乗った時間帯に、G大阪らしく相手に畳み掛けるような追加点を奪えていない。今季のG大阪に対し、相手が警戒して守備重視の戦いを進めてくるのは想定内だが、そこをしっかりとこじあけるような攻撃を仕掛けられていない、と。西野監督の言葉を借りれば、「ポゼッションを取れていながら、押し込んだ中でのアイデアが足りない。アタッキングサードやいろんな局面でのハードさや、もう少し2次3次攻撃を仕掛けていく中で攻め切らなければいけない」。ということも踏まえて考えても、また、今節対戦する相手が『堅守』を示し続けている柏だということを踏まえても、エースFWマグノアウベスに期待したい。

前節の浦和戦と、彼が出場停止だった清水戦やナビスコカップ・広島戦などを比べてみて分かる通り、彼が前線にいるか、いないかでG大阪の攻撃が相手に与える『脅威』には差がある。もちろん、彼がいなくともFWバレーやFW播戸ら、強力ストライカーを要するG大阪だけに、彼らがしっかりと代わりを務めてくれるだろうし、実際、彼らも充分な迫力を備えてはいるが、やはり昨季の得点王・FWマグノアウベスのゴール前での迫力、シュートセンスは群を抜いている。
一瞬の抜きのスピード、ゴールへの嗅覚、細かなポジションの取り方など、それが例え『ゴール』に繋がらなくても、相手DFに与える脅威は底知れぬ大きさだ。だからこそ、今季リーグ戦で最少失点『堅守』の堅守を誇るチーム・柏に対し、彼の力は大いに必要だ。というより、彼を中心として柏の鉄壁をものともしない、リーグ屈指の攻撃力がしっかりと示されれば白星は手に入る。しかも今節はG大阪が『負けなし』記録を更新中の万博での一戦。頼もしきサポーターの声援もプラスαの力として働くことだろう。

一方、柏は先にも書いた通り『堅守』を誇る一方で、全員がよく走る攻撃サッカーを展開しているのが特徴。指揮を執る石崎監督のもと、昨年来追い求めて来た『タフなサッカー』を実現すべく、前線からの強烈なプレスで相手を揺さぶり続けている。1トップのFWフランサにU-22日本代表で成長著しいMF菅沼実やMF李忠成らが絡みながら厚みのある攻撃を仕掛け、ゴールを陥れる。それによって、今季の昇格組では目を見張る成績をおさめているが、その実力がJ1屈指といわれるG大阪にも通用するのかが、まずもっての見所だろう。
例え柏が得意とする『強烈なプレス』を掛けられたとしても、G大阪にはそれをかいくぐる策とも言える「ダイレクトの速いパス回しで、縦に速く、鋭い攻撃ができる」という強味がある。実際、それが実現すれば、柏のプレスはG大阪に翻弄される形で徐々に遅れをとり、鉄壁が崩されていくことになるだろう。

というような両者の駆け引きを楽しみなら、『J屈指の強豪VS昇格組』の差がどれほどのものか。首位を走るG大阪と3位柏の勝点差はわずかに1ということを思えば、そう大差の試合にはならないはずだが、実際はどうなのか。プライドのぶつかり合いを楽しみたい。

以上

2007.05.18 Reported by 高村美砂
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■注目プレイヤー: マグノ アウベス選手(G大阪)
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