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【J1:第12節 大宮 vs 横浜FC プレビュー】最下位脱出をかけるサバイバルマッチ。堅守ベースの両チームが、勝点3を奪い取るための戦略も楽しみ。(07.05.18)

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5月19日(土)J1 第12節 大宮 vs 横浜FC(16:00KICK OFF/駒場)
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何度使っただろうか分からない「絶対に負けられない戦い」という言葉。使用頻度の割りには、本当にこの言葉がぴったりくる状況は実はそんなにはない。だが、今節こそはまさにそれ。Jリーグ第12節18位大宮対17位横浜FC、勝点1差で迎える今節、互いにとって絶対に負けられない戦いだ。

大宮は第9節広島戦頃から掴んだ手ごたえが未だ形になりきっていないのが現状。サイドに張ることを強く求められていた両サイドハーフをもっと中にも流動的に動けるようにし、サイドバックの上がりも促すようになった。その流れで第10節は浦和に追いつかれた形ではあるものの引き分け、翌週のナビスコカップ清水戦では「80分間は完璧にコントロールした」(ロバート監督)ものの、最後の最後に逆転され1−2で敗れた。前節神戸戦は39分という早い段階で波戸康弘を欠きながらも残る51分を無失点で持ちこたえた。この4戦で、それまでなかなか取ることの出来なかった先制点を取ることが出来るようになり、その後苦しい中でも持ちこたえ失点することがなくなってきた成長ぶりがうかがえる。
「ずっと苦しい間もやり続けてきたやり方がある」(吉原宏太)というのが今の大宮の強み。みんなで試行錯誤し、監督と一体になり結果を求めてきた。「結果が出ないから色々言われるけど、結果さえ出ていれば、このチームの雰囲気だし周囲の反応も全然ちがうはず」と言うのは藤本主税。

とはいえ今節に向かうにあたり、非常に台所事情は苦しい。エニウトンと波戸を累積警告等の出場停止で欠き、小林大悟の復帰は6月末のリーグ中断明けが目処という状態。波戸が務めていた左サイドバックには「今季いちばん伸びている選手」(藤本)という田中輝和が入ることになるだろう。本来、彼の持ち味は右サイドバックとしての果敢な攻め上がりだが「組織を崩してまで僕が攻めるということはない。左サイドハーフの主税さんとの関係で大事なのは守備の際の僕のコーチング」と話す。左サイドで初めて縦の関係を組むことになる。
横浜FCは「堅い守備とカウンターのチーム。中央は守られているだろうが、サイドから崩せれば」と藤本は話しており、その彼が入る左サイド、吉原が入る右サイドからいかにクロスを上げられるかが、得点への大きなポイントになりそうだ。

対戦する横浜FCは、現在ナビスコカップを含め2連勝中。J1ということで攻撃を意識した今季だが、本来の持ち味である守備面を見直し、メンバーの入れ替えを行っている。
これが功を奏しての2連勝、波に乗りかけているところだ。また、前節では三浦知良、難波宏明というFWに得点が生まれていることも大きいだろう。
また大宮と共に現段階で最少得点の6を記録している横浜FCだが、今週東京Vから平本一樹が加入している。今節は途中出場が濃厚とのことだが、「一人で打開できる、何をしてくるか分からない」と元同僚の小林大悟も話しており、疲れた時間帯での投入は大宮にとって脅威となりそうだ。

「明日の戦いについて、どうなるか全く想像がつかない」と吉原は話していた。お互いに負けられない状況にある。だが、チームスタイルから乱打戦になることは想像できない。堅く守ったしびれるような試合になるだろう。だが、お互い得たいのは勝点1ではなく3。いかにその3を取りに行くべく動くか、その瞬間を注視したい。


以上

2007.05.18 Reported by 了戒美子

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