5月19日(土)J1 第12節 千葉 vs 広島(16:00KICK OFF/フクアリ)
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「試合中に監督に言われたことだけをやるのではなく、チームとして試合中に出た問題点や課題を選手が話し合って、自分たちだけでも解決できれば成長できると思う」
この言葉は千葉が1−4と大敗した前節のF東京戦後にDF池田昇平が発したものだ。その試合で、F東京は千葉の3バックにプレッシャーをかけ続けた。それはわかっていたが、千葉はいつもと同様にGKと3バックでボールを回し、コーチングの不備や不注意によるミスで2点を失った。それゆえの池田の発言だが、これは攻撃面にも当てはまる。
千葉はリーグ戦では第8節以降、序盤のチャンスをモノにできず、得点する前に失点している。アマルオシム監督の指示通りにパスをつないで得点チャンスを作ろうとするが、フィニッシュまで時間がかかり過ぎて、相手に守りやすくさせてしまう場面が多い。FW巻誠一郎は「結果的に僕がくさびのパスを受ける位置が低くなってしまっている。いい攻撃ができている時のように、チーム全体で相手にとって危険な動きが続くプレーができていない」と最近の試合を振り返った。
5月17日の千葉は、選手がパスをつなぎながら動き回ってシュートに持ち込む練習に時間を割いた。前節ではMFの山岸智と工藤浩平が負傷交代したが、山岸は17日から練習に復帰。また、右膝負傷のため16日のU−22香港代表戦前に帰国したDF水本裕貴も17日の練習に参加した。
今節の工藤の欠場は濃厚で、代わりに誰が出るのか、システムに変更があるのかが注目点だ。だが、どうであれ、選手がアグレッシブにゴール前へ攻め上がり、素早くフィニッシュに持ち込む形を続けて先制点を奪わなければ、また苦しくなる。巻は「すぐに改善するのは難しいかもしれないけど、とにかくやるしかない」と語った。
対する広島は、前節は横浜FCに0−2の敗戦。22本のシュートを放ちながら、横浜FCの堅守を最後まで崩せず、逆に相手に少ないチャンスを得点に結びつけられてしまった。だが、2トップの佐藤寿人&ウェズレイの得点力は際立っているし、選手が連動して仕掛ける攻撃がツボにはまれば、千葉に対しても試合の主導権を握ることができる。
今季のヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節(3/25)では、千葉が広島に2−1(得点者は千葉が工藤と山岸、広島がMF桑田慎一朗)で逆転勝利した。その試合後、悔し涙を流した広島のMF柏木陽介は、5月16日のU−20日本代表候補VS千葉の練習試合で1得点。千葉の勝利には広島の攻撃のキーマンである柏木の動きを抑えることが必要不可欠だ。
前節の試合後、千葉のMF佐藤勇人がユニホームのチームエンブレムを叩くしぐさにメッセージ性を感じた千葉サポーターは、チームエンブレムがついたものを身につけて応援しようと活動している。佐藤は「あれには特に深い意味はなかった。でも、自分たちは千葉というチームを愛しているし、サポーターも同じ気持ちだと思うので、また一つになれるようにという意味で自然とやったことだと思う」と話した。
17日の練習後、千葉の選手は食事会で結束力を強めた。ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第6節(5/23@広島ビ)の前哨戦でもある今節、千葉サポーターは一丸となった選手とともに戦い、声援を送ってほしい。
以上
2007.05.18 Reported by 赤沼圭子
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