5月26日(土) 2007 J1リーグ戦 第13節
千葉 1 - 2 G大阪 (19:04/フクアリ/14,405人)
得点者:'22 新居辰基(千葉)、'67 明神智和(G大阪)、'89 遠藤保仁(G大阪)
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●西野朗監督(G大阪):
「「チーム状態というか全体的なチーム力というのは、取り戻せつつあったかなというなかで、今日のゲームに関してはいろいろな要素が絡んでくると思っていました。モチベーション的にもカップ戦を勝ち上がったか勝ち上がらないかで、最近の数試合を分析しても、当然、いいゲームプラス結果というのは期待していたゲームでした。アウェイといえども、勝点3というものは果敢に狙っていくゲーム運びをしようとしていました。(キリンカップによるリーグ戦の)中断前でもありますし、そういう全体的な雰囲気は高いものがありました。
実際には、行けている部分と最終的な崩しの部分が淡白だったりする部分があって、そういうなかで自滅した前半だったと思います。ハーフタイムに、少し深呼吸して落ち着いたかなという気がします。(後半は)少しテンポも上がったり、ボールの動かし方も少し速まったりしたし、一人ひとりのリアクションも高まって、運動量も少し増えました。そういうなかで少しずつペースが取れていたと思います。ハーフタイムにも逆転できるゲームだということを選手には伝えていたので、同点にする形が作れれば、そのあとはおそらくいけるんじゃないかと。FKというのは恐ろしいなと思いました。楽かなとも思いましたし。スコア的にもこういうことは自分のなかでプランしていた
ので、トータル的にはいいゲームをしたなと評価したいと思います」
Q:同点ゴールだが、明神選手のあんな形というのは予想にあったか?
「前半の2、3分で橋本、明神というあたりがフィニッシュに絡んだ、あの瞬間から見てもそうですが、最近はセカンドラインの中盤の選手たちのフィニッシュへの意識というものは、遠藤、二川だけではなくて、ボランチのラインでもそういうものがある。サイドの選手の安田にしても青木にしてもフィニッシュに絡むチャンスはたくさんある。その瞬間をやはり狙っていかないといけない。橋本や明神がフィニッシュに絡む機会というのは、今シーズンはかなり増えているので、その意欲、意識さえ高まってトライしていけば、今日みたいな結果も出てきますし、これまでも明神はそういう上がりからフィニッシュというのも何度もありましたから。特段、別に驚くことではないですね。全体がフィニッシュに絡む意識が高まった結果だと思います」
Q:ここ数試合、橋本選手をサイドバックに下げなければいけない、でも下げたくないということで、いろいろな形を毎試合やっていて、この前の試合もあまりうまくいかなかったのではないかと思う。今日はまた家長選手をああいう形で入れたが、その決断については?
「今日はあまり千葉のセンタープレーに関しては脅威を感じていなかったので、あえて(ボランチを)2枚置くことはないと思っていました。それよりもサイドの攻防で主導権を握っていくかということで、今日はセンターよりもサイドを意識していました。青木も無難にはやっていたんですが、守備に追われて攻撃にかかれなかったり、少し自分のミスもあったりした。いいパフォーマンスではなかったと思う。攻撃にかからなければいけないので、あそこはすんなり代えました。プランどおりというか、よくなければ、すぐスライドしようと思ったので、サイドを消したい部分で橋本をまずサイドバックに変えるということでした」
Q:前節に比べれば、決断はすんなりできたのか?
「そうですね。相手がどういうスタイルかというのもあります。トップ下や中盤で主導権を争うなかで、センタープレーで主導権を握られたくないというのもあって、どうしても(ボランチを)2人置いておきたいと、これまでは考えていました。今日の場合はそれよりもサイドということです」
Q:千葉がG大阪の前の4人に対して完璧にマンマークでくることはわかっていたと思うが、それに対してゲームが始まる前にどういうプランを立てたのか? また、前半はかなり相手に抑えられていたと思うが、ハーフタイムにはそれに対する打開策として、何か具体的な指示をしたのか?
「前半は悪いといっても、全体的に高い位置で守備を仕掛けていくこともかなりやれていたと思うし、ポゼッションもとれていた。それよりもアタッキングサードでのボールの引き出しやパス交換でのチャレンジというのが非常に淡白だったと思います。ミドルシュートを打って、出してくるというところのなかで、変化が足りなかった。相手のマーキングは気にならなかったです」
Q:たとえば、前と後ろのポジションを入れ替えることなど考えなかったか?
「流動的に出て行くということですか? それはどんなゲームでも中盤の選手が追い越して行ったり、クロスオーバーしたり、オーバーラップしたりということのなかで、相手のマークを外していくことは、当然のセオリーです。今日の場合は、バレーやマグノアウベスがフリーランで動けるスペースが前半はなかったですね。中盤はタメができるけれど、そこから前線にボールが入らない。前線の2人はやはり少し(相手との)マッチングが多くて、リアクションが乏しかったですね。それは彼らのスタイルではなかった。2人はやはりカウンターでスペースに入って出て行って、(パスを)受けていくというタイプなので、前半のように押し込めると、逆に生きてこないというのがあるし、相手がマークにつきやすいというのもある。2人には、縦のポジションチェンジだと対応されやすいので、横で受けてダイアゴナルということを繰り返した中で、(ボールを)引き出してほしかったが、それがなかなかうまくいかなかった。後半は少し中盤が空いてきたので、引き出しはできていました」
以上















