5月26日(土) 2007 J1リーグ戦 第13節
広島 2 - 1 清水 (19:04/広島ビ/10,514人)
得点者:'65 チョジェジン(清水)、'74 戸田和幸(広島)、'78 柏木陽介(広島)
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●柏木陽介選手(広島)
「シュートは狙いどおりです。難しいシュートの方が入るね、とみんなに言われました。でも自分のプレーは、満足していない。ファーストタッチが大きいからドリブルが流れるし、守るために下がりすぎFWは孤立させたし。距離感も悪かった。勝てたのは、僕らに運があったことも大きいと思います。
ゴールシーンは、(服部)公太さんから、マイナス気味のボールがきました。自分にはインステップがないので、カーブをかけてシュートを打ちました。ゴールにボールが入ったシーンは、ちゃんと見ていません。
前半の決定機の時は、足があわず、右足で蹴ってしまいました。俺やから入らんのや、と思いました。このままU−20代表に行かないといけないのか、紫のユニフォームでは決められないのか、と。
ただ、横浜FC戦の負けで学んだところは大きいと思います。絶対にチャンスがある、と思っていたし、勝ちたい気持ちも強かった。
日本代表に行ってから、どうもJリーグでいいプレーができないんです。どうしてか、わからない。調子もよくないし、守りは頑張れても攻撃ができない。
ただ、今はレベルを上げるための胎動期だと思っています。上を向いて、やっていきたいですね。自分のプレーに納得してしまってはおしまいだし。ドリブルしてほしい、という声もありますけれど、とにかくサポーターを楽しませるようなプレーがしたいですね。今日のゴールで、気持ちが吹っ切れました。
ヒーローインタビューの時は、いろんな人に対して感謝の言葉か言いたくて、まじめなことしか言いませんでした。だから、横にいた戸田さんに『面白いことを言えよ』と言われたんですが、僕としては素直な感謝の気持ちを込めたかったので。ただ、ヒーローインタビューが当たり前になるようにしたい」
●戸田和幸選手(広島)
「(平繁)龍一には、『俺にパスを出せ』と叫びました。コースも、狙いどおりです。龍一の左から相手が寄せてきていたので、右側の狭いところしかなかった。とりあえず、きれいにはボールに当たりました。
自分たちを応援してくれている人がたくさんいる中で、ゴールを決めたことはよかったですね。ホームで決めたことはよかった。1点、ビハインドを負って、なんとかしなきゃな、というきっかけのゴールになったこともよかった。自分の古巣相手だったし、負けたくないという想いの中で、とれた得点だったことも大きい。
失点は、相手の狙いにまんまとはまってしまった部分があった。もう少し早くしぼっておけばよかった。ちょっときれいに折り返されてしまって、前に入られてしまいました。
失点した後、特に何かをみんなに言った、ということはないです。チャンスがあったら、自分が前に出て、何か仕事をしたいと思っていました。だから、あそこに顔を出せたと思います。龍一がよく見てくれたから、きれいなボールがきましたね」
Q:どこで上がって、どこで自重するか。そのあたりは、さすがの判断だったと思うけれど。
「そうですか。じゃあ、そう書いておいてください(笑)」
Q:1点とった後、難しかったと思うけれど。
「いい流れがこっちにきていましたからね。自分のポジション次第だと思ったから、周りはそのままでいい、と思いました。同点になったことで、モチベーションは上がったし。フィジカルもまたグッと上がる時間帯でした。だから点がとれたと思うし、逆転のゴールも素晴らしかった」
Q:チーム全体が絶対に自分たちのボールにしようという気持がつながったゴールだった。
「そうですね。そういう粘りは見えたと思います。なかなか前でおさまらなくて、押し上げもままならなかった。難しい試合だったことは間違いなかったけれど、その中でチャンスがつくれたことは、そして少ないチャンスを決めたことはよかった。僕も常にあがる必要はないし、回数は少なくても、それがどれだけ効果的かを考えていますから。そういう意味では、狙いどおりだったと思います」
Q:清水の猛攻をよくしのぎましたね。
「(盛田)剛平さんと槙野が、(チョ)ジェジンと西澤さんをマンツーマンで見ていたのですが、中盤から飛び出してくる相手に対して、ちょっとぼけてて、危ないシーンもありました。下田さんが、助けてくれました。ただ、なんとか守るという気持ちは見えたと思います。僕自身も、枝村がフリーで抜け出したところをタックルでしのげて、そこからスイッチが入った感じがありました。
試合は、90分でやるものだと思っているし、飛ばしすぎてもいけない。そこは青山とかに言っていました。無理しないところは我慢して。後半最後まで動けたのは、そこの部分もあったと思います」
Q:ナビスコカップも含めて、厳しい3連戦だったけれど、3連勝できましたね。
「下を向かずにやってきたことが、よかったと思います。僕自身も、今日のゴールで、(横浜FC戦の敗戦に対して)やっとチャラになった感じです。今からは、プラスにもっていきたい。どこかで負ける試合もあると思うけれど、自分たちがやるべきことを忘れないで続けていけば、こういう結果が生まれてくる。そういうところをぶれないでやっていけば、しっかりした試合ができると思います」
Q:これで3日間の休みに気持ちよく入れますが?
「家族で温泉に行きます。気持ちよく、後ろ髪をひかれることなく、行けますね」
Q:6月も厳しい試合が待っているけれど。
「勝った相手が清水だったということ、そして勝ったことで上に入っていきつつある、とうことは大きいですね。上のチームとやって勝つということが、チームの成功体験を植え付けることになる。僕も勝ちたかったですからね」
●伊東輝悦選手(清水)
「そうですねぇ。出来は悪くはないんですけど。ボールは動いているけど、どこでスピードアップするかとか、どこで崩すのか、そういうのが少なかったですね。
相手は引いていたからボールを持ててはいたし、相手のマークもそんなにタイトではなかったと思うけど…。チャンスは作れていたし、あとひと工夫あれば…。
先制ゴールの後、自分たちの考えていることが、進められなかった。そして、全体の中でリズムがおかしくなったところで、失点してしまいました。いいシュートだったけど、あそこはやはり、悔やまれますね。勝てればよかったけど、負けちゃ仕方ない。
守備については、そんなに崩されていなかった。ただ、自分たちのルーズな面をつかれて失点した感じ。いつもより、ボールを奪ってさばいて、というのはできていた。あとは、もう少しミドルシュートを狙っていればよかったかな。それも、結果論になりますけど」
●岡崎慎司選手(清水)
「後半は、何もできなかった。代えられても仕方ないです。ヒザの怪我は大丈夫です。気にせずに、できました。(ナビスコカップの)大宮戦もいい形で勝てたし、勢いに乗っているので、自分も崩さないようにゴールを決めようと思っていたんですが。
相手のスーパーシュートが決まってしまったのは、仕方がない。向こうに点が入って、勢いに乗られてしまいました。正直、ミスが続いたというのもあるけど、こういうゲームもあるって、監督も言っていましたから。気持ちを切り替えて、2週間で調子を上げて、次の試合に向かって準備したい。4月の川崎F戦でゴールを決めて、そこから勢いに乗ったので。
U−22代表でも負けずにいきたいし、Jリーグでも勝ちにいきたいと思います。粘ります。どんなことがあっても、くらいついていこうと思います。頑張ります」
以上















