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【J2:第18節】仙台 vs 山形:樋口靖洋監督(山形)記者会見コメント(07.05.27)

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5月27日(日) 2007 J2リーグ戦 第18節
仙台 2 - 0 山形 (13:34/ユアスタ/18,156人)
得点者:'9 萬代宏樹(仙台)、'37 オウンゴ−ル(仙台)

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●樋口靖洋監督(山形):

「勝点3を取れなくて残念。ゲームの方は、第1クールの戦い方、今日の相手のメンバー構成を見たら、最初はかなり仕掛けられるだろうなという予想を元に、しかしそれを受けに回らずに、しっかりと我々も高い位置からプレスをかけて、どっちが最初ペースを握るかがポイントだったと思う。
 その時間、残念ながら、相手の出てくる人数、少し長めのボールの展開で押し込まれて、我々がズルズル下がってしまい、特に最初の15分、いい入り方が出来なかった。その時間に我慢できず失点したことが、特に大きなポイントだったと思う。

 ただ、後半途中からシステムを少し変えて、我々も積極的に前へ出て行くという姿勢を見せ、チャンスも作れた。それからDFラインも、最後は当然リスクを犯し、厳しい守り方になったが、そこも体を張れた。次に何とかつながるゲームであるととらえていきたいと思う。
 ここまでの流れ、開幕から非常にいい形でゲームが進んでいたが、当然こういうゲームもあるということを受け入れて、問題点をしっかりと修正し、次に臨みたいと思う」

Q:後半、豊田選手を残して、彼の高さを攻撃の武器とするという意図はなかったのか?
「第1クール、仙台と対戦した時は、ほとんどのヘディングで勝っていたが、今日はそう勝てていない。それからここ数試合、コンタクトプレーですぐ倒れてしまう。その辺のところは物足りない。高さを武器として、あるいはボールを収めるという、そういったところが物足りないということで代えた」

Q:具体的に、どういった問題点が見られた?
「一つはゲームの入り方の部分で、僕らがボールに対して前から行きたかったが、比較的速いタイミングで(ボールを)入れられてきた。しかもこれは仙台の特徴的なところで、両SBを高くして、非常にアグレッシブに前へ出てくる、その部分に押されたことは一つ問題。
 そういうチームも当然出てくる。その中で、出所にもう少し勇気を持って出て行って、後ろがスライドをしっかりするという、守備の構成という部分は課題だと思う」

Q:今後の戦いにおいて、引いてしっかり守るという考え方はないか?
「当然相手によって、あるいは我々のチーム状態によって、変化はつけなくてはいけない。ただ90分、出来るだけ僕らが、試合をリアクションではなくアクションを起こして支配したい。それがコンセプトとしてある以上、やはり積極的な姿勢で試合に入りたい。これは変えたくはないと思っている」

Q:今日は右SB(園田選手)が狙われていたという印象があるが。
「経験の無い園田を今日は使ったことによって、攻守両面でいろんなところで、まだ成長を待たなければいけないかなと。確かにそこ(園田の位置)は使われていた。ただ、今持っているものを精一杯出していた」

Q:特に前半、プレスをかけに行っているのにうまくかからなかった印象があった。そうなった時の対処法として、一旦引くというやり方もあると思うが、今後京都同じ状況になった時、どう戦う?
「対仙台と考えれば、仙台は前に人をかけてくる。それでずるずる下がってしまうと、どうしても我々が1ラインの守備ゾーンになってしまう。これではボールに出られないし、結局はやられてしまう。これまでの仙台を分析して、私はそう思っている。そういう意味では、勇気を持って出ることが大事。仙台の2トップ、特に中島選手の飛び出しは脅威になっている。この部分をケアしながら出るのは非常に難しいが、やはり下がりたくない。下がることによって、仙台にさらに勢いを与えることにつながったと思う」

Q:仙台の良さを消すために、どういう戦術で臨み、またその成果は?
「仙台のここ数試合での、一番のストロングポイントは、ダイレクトプレーの質が非常に高いこと。特に中島選手は、タイミングよく裏に抜け出すものを持っている。これを出させないためにも、(ボールの)出所と、マーキングにカバーリング、それを徹底して(仙台の良さを)消したいと思っていたが、うまくいかなかった」

Q:これで流れの中から、4試合点が取れていないが、その原因は?
「この前の徳島戦は、チャンスメークに関しては今シーズン一番多かったものの得点に結びつかない。その意味ではサッカーは本当に面白いもので、シュート1本でも得点になる時があるし、チャンスが多くても得点が取れない時もある。
 チャンスは今日も、少し前へ行くことによって作り出しているし、その部分に関してはあまり悲観していない。
 ただ、決めるべきところでの精度、クロスの質も含めてラストパスは、このところのトレーニングでも少し物足りないところを感じているので、意識を高めること、それとトレーニングでの質を高めること、これで解決していくしかないと思っている」

Q:久々の敗戦で、結果的にいい流れが止まったかと思うが、まだ続くリーグ戦、どういう形で再スタートを?
「リーグ戦の中では、当然全部勝てるわけではないし、こういうゲームもある。そこで我々がしっかりと、選手、スタッフ含めて受け入れなくてはいけない。そこがスタートの第一歩だと思う。
 今シーズンのスタート前、選手にも話したが、当然、リーグ戦の中で山もあれば谷もある。この谷をいかに小さくするかが、勝点を積み重ねることにつながる。ここで下を向くことなく、メンタル面をしっかりと整えて、次に向かわなければいけないと思っている」

以上
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