6月13日(水) 2007 J2リーグ戦 第21節
山形 1 - 2 水戸 (19:04/NDスタ/2,893人)
得点者:'36 塩沢勝吾(水戸)、'46 豊田陽平(山形)、'73 西野晃平(水戸)
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●前田秀樹監督(水戸):
「久しぶりに気分よく終われたなと。今まであまり勝ちがなかったものですから、そういう意味では、我々が今やってることが選手たちにひとつひとつ理解できてきたかなと。そのひとつとして、まず走りましょう、と。単純だけれど。そしてボールを動かしましょう、と。それがベースでやるんだということで、ミスをしても、それをミスでないようにしていこうと、そういうところから、負けが込んではいましたけれども、いつか勝てて自信をつなげれば、もっと余裕をもってプレーできるだろうと。山形さんのほうが少し、勝ちがないということで、ひとりひとりの技量は変わったわけではないんですけれども、少しチームとして、ちょっとバラバラになってきたという感じがしたと言いますかね、そこらへんが今日の勝敗のすべてだろうと。
夏場になってきますと、かなり疲労度が高くなり、そのなかでいかにミスをしない、あるいは、ミスをさせて点を取っていくかということがこれから大きくなってくるんだろうと思います。そういうなかでも、前半は相手のサイドのところを突いていこうというところで、そこでかなり相手を苦しめて、セカンドボールを拾って点をつなげようということで。後半になってくるとかなり間延びするだろうと、それで初めて、今までうちでやってきたポゼッション、要するに、ボールをつないでつないで、サイド攻撃をやるんだというところで、前半と後半の戦い方を戦術的にはっきり分けて今日は戦ったというところです。
もうひとつ、前半は岩舘、塩沢の運動量というのが相手にとっては脅威だろうと。ただ、90分間もつとは思わないので、勝負のところで西野、それから鈴木孝明を投入することによって、もう少しボールが収まるだろう、あるいは得点チャンスにつながるだろう。シナリオはそういうふうに考えまして、そのとおり、西野が(2点目を)取ってくれました。今まで暗い暗いトンネルのなかを彷徨ってたのが、ひとつ明かりが見えたのかなというところです。
内容的には、どちらがいいとか悪いとかじゃなくて、やはりこういう試合のときには、メンタルと、ムードと言いますかね。これが大きく左右するだろうというところで、我々にとってはすごく暗いトンネルのなかで彷徨ってたんですが、また方向を失わずにここまで来まして、なんとか1勝できた。今日の1勝を次につなげないと意味がない。怪我人が出ましていろいろ試行錯誤でやってきたんですけれども、なんとかバックラインが安定してきたので、これでいけばそんなに失点はないだろうと。あとは得点を今日みたいに取ってくれれば、水戸もこれから上位チームに対しても勝つことができるのではないかなと思うし、いいサッカーをまたみなさんに見せられるのではないかなと思っています」
Q:今日は前半、かなりダブルボランチがポジションをキープしたままでしたが、後半はどんどん飛び出していました。それは監督の指示だったのでしょうか?
「そうですね。うちはトップの選手しか関連性がなくて厚みがないものですから、今日はワイドの選手を中に、第2ストライカーということで中に入って来なさい、ということでした。結構クロスボールが入るものですから、ただ、(ゴール前に)1枚だとなかなか得点につなげないと。それを今日のミーティングで言ってまして、そのとおり、2点目のあの場面では、左サイドから(鈴木)良和が入ってきまして、スラして、それが西野に最後行ったということです。ああいうことが少しできるようになってきたのかなと思います。
また、チャンスがあればボランチからどんどん飛び出してチャンスをつくれということで、うちは攻撃でチャンスがあれば誰が出ていってもいいと。そういう意味では今日は、小椋がね、最後あれが入っていれば。ボランチからああやって飛び出ていくプレーができれば、また彼もU−22に代表として呼ばれる可能性があるということで、そういう意味では、うちのサッカーが今まで4年間の水戸のサッカーではなくて、アグレッシブに戦うんだ、前に行くんだ、点を取りに行くんだというサッカーをやってますので、それが技術的には個々の能力はそれほどないんですけれども、塩沢もここ山形(大学)の出身ですしね、2点目も取れたんだろうけれども、まだまだストライカーとして未熟なところはあるんでしょうけれども、それにしても1点目を彼が入れてくれて、うちの久しぶりの先取点と言いますかね、今まで取れてなかったのが取れたので、ほっとしました」
以上
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