今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第23節 徳島 vs 湘南 プレビュー】不動のセンターバック河野を失った徳島。新しい守備組織は湘南の変化に富んだ攻撃を抑え切れるか!?(07.06.22)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
6月23日(土)J2 第23節 徳島 vs 湘南(16:00KICK OFF/鳴門大塚)
-ゲームサマリーはこちら-

-勝敗を予想して豪華賞品を手に入れろ! J1・J2グランプリ投票締切迫る!-
----------

今季ここまでの戦いを見れば、守備が徳島の生命線であることは明らか。そしてそれを90分間しっかり続けることこそチームが勝ち点を得るための絶対条件と言えるだろう。しかし前節、その生命線に大きな影響を及ぼすアクシデントが不運にも発生してしまった。開幕から不動のセンターバックを務めてきた河野が開放性骨折という重傷を負い、長期の戦線離脱を余儀なくされたのだ…。

そして迎える今節の一戦、言うまでもなく徳島にとっては突然空いてしまった河野の穴を埋められるかが大きなポイントとなるだろう。守備組織の連動とまとまりを河野がいた時同様に保てるかが問われる戦いとなるのは間違いない。

その徳島だが、予想としてはシステム変更までは行わず、河野のポジションにそのまま選手を入れる策を取る可能性が高い。そしてその選手はこれまでボランチを務めていた丹羽になるであろう。そうした上で、挽地、アンドレ、岡本のいずれかをボランチで起用することになるのではないか。

実際同じようなシチュエーションが19節に見られている。河野が警告累積による出場停止となったこの一戦、やはりその時も丹羽が河野の代役としてセンターバックを務めたのだ。そしてその結果としては、福岡に2ゴールを奪われたものの彼の守備自体は全く悪くなかった。ただ、それもある程度予想できた結果と言えよう。なぜなら丹羽は本来DFのプレーヤー。フィジカルの強さを活かしたハードマークと冷静な戦況判断によるカバーリングは折り紙付きなだけあって、河野に勝るとも劣らないパフォーマンスを披露できるのだ。それだけに今節も、個人としての守備力における穴埋めは十分と考えて問題ない。

しかし、今節対する相手が湘南であることは徳島にとってやや厄介となる。なぜなら、アジエルら個人能力の優れたアタッカー陣が揃っているだけでなく、今季の湘南は非常にバリエーションに富んだグループでの攻撃を見せているからだ。頻繁なポジションチェンジや長い距離のフリーランニングを多く織り込んでくる湘南の多彩な攻撃に、徳島としては個々の守備力もさることながら組織としてのそれがよりいっそう求められる。選手間の密なコミュニケーションによるハッキリしたマークの受け渡しやカバーリングを徹底しなければ、きっとあっという間に混乱に陥らされてしまうだろう。それを考えれば、丹羽が加わると思われる新しい守備組織には急造であるが故の不安もいくらか残る。

河野の離脱は前々節(C大阪戦)の大量失点から立ち直りつつあった徳島の守備にはあまりに大きい痛手。さらに河野が選手間のリーダー的存在であったことを考えれば、チーム全体の精神面においても非常に痛い戦力の損失となった。が、札幌戦後「淳吾さん(河野)のためにとチームがひとつにまとまることができた。」と丹羽が語ったように、こうした状況下だからこそ徳島はチーム一丸となって戦いに臨まなくてはならない。組織としての力を結集することが今何より必要とされる。

徳島の新しい守備組織が湘南の変化に富んだ攻撃を抑え切れるか。そして徳島は無念の離脱となった河野に勝利を届けられるか。非常に注目度の高い一戦である。

以上

2007.06.22 Reported by 松下英樹
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着