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【J1:第17節 横浜FC vs 柏 プレビュー】攻撃面で改善の兆しをみせつつある横浜FC。フランサ、アルセウを欠く柏を三ツ沢に迎え撃つ。あの「日立台の激闘」の再現なるか。(07.06.22)

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6月23日(土)J1 第17節 横浜FC vs 柏(17:00KICK OFF/三ツ沢)
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両チームのサポーターにとって、今も強く記憶に残っているのは、昨年10月28日に行われたJ2・第47節(3−3△)、いわゆる「日立台の激闘」だろう。69分の時点で3−1とリードしていた柏に対し、横浜FCが82分・84分と得点しドローに持ち込んだ、劇的なゲームだった。あれから半年以上が経った。J1に昇格して迎えた今シーズン、現在のところ2チームの状況は明と暗に分かれている。

「暗」となるのはホーム、横浜FC。17位に勝点差4をつけられた最下位、得失点差は-19と厳しい戦いが続いている。あえて明るい材料を挙げるとすれば、ここ数試合、攻撃面で改善の兆しをみせつつあることだろうか。押し込まれる時間帯が長く続いても、トップの平本やサイドを起点に、流れの中から反撃を試みることができるようになってきた。そのためか、最近のリーグ戦5試合で5得点をマーク。(これでもまだ少ない数字ではあるが、それ以前の11試合では計6点しか取れていない)

前節の新潟戦では、先に3点を奪われ1−3と敗れたものの、終盤に猛攻を見せた。81分に途中出場した韓国U17代表のチョ・ヨンチョルが、しきりにウラのスペースを狙い、中盤の選手にボールを要求していたのも印象的だ。「後半、新潟の足が止まっただけ」とする意見もあるが、4点リードされた場面で相手に退場者が出たにもかかわらず0−6と大敗した第3節・川崎F戦、疲労の色の濃い鹿島に対し、要所で身体を寄せられると何もできなかった第6節、第12節では残留争いの直接のライバルである大宮から2本のシュートしか放てなかったこと、などを考えると、わずかではあるが進歩しているといえるのではないだろうか。

しかし、そうすると、今度は失点が増えてしまうのだからサッカーは難しい。点の取れていない時期は0−1という負け方が多かったが、ここのところ1−2で敗戦というスコアが目立ってきている。攻撃面で築きつつあるリズムを崩さずに、守備の意識・組織をいかに再構築していくかが直近の課題だろう。

一方、リーグ戦序盤は首位争いをするなど「明」の状態であった柏も、ここ5試合で2分3敗と正念場を迎えている。その戦術を相手チームに研究され、苦しくなってきたというところだろうか。高い位置からの「攻撃的な守備」が柏の持ち味であることは周知の事実。ならば、勝点を得るためになりふり構っていられない横浜FCは、危険な位置でボールを失わないよう、ロングボールを多用する手もある。

さらに柏は、前節までの警告累積や退場で、「攻撃的な守備」で奪ったボールを相手ゴールへと導く魔術師・フランサ、中盤で存在感を示すアルセウが出場停止と、苦しい布陣を余儀なくされている。しかし、前節・鹿島戦に敗れた直後、「次の横浜FCは、個人的にも負けたくない相手。アウェイですけど絶対に勝ちたい」(小林祐)、「次、横浜FCに勝ちます」(南)といったコメントが飛び出したように、昨年J2の戦いにおいて1勝1分2敗と負け越した相手に対する気持ちは、並々ならぬものがあるようだ。そのうち2敗を喫した三ツ沢で借りを返す、という思いもあるのだろう。

キックオフは17時、普段とはやや異なる時間帯ということに注意したい。3連敗中で、J1残留のためにも久々の勝利をサポーターに見せたい横浜FCと、あまりいい思い出のない敵地で再浮上のきっかけをつかみたい柏。それぞれに負けられない事情があり、「日立台の激闘」が再現される下地は十分に整っている。

以上
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