6月24日(日) 2007 J1リーグ戦 第17節
鹿島 2 - 1 名古屋 (16:00/カシマ/14,317人)
得点者:'65 増田誓志(鹿島)、'70 マルキーニョス(鹿島)、'71 ヨンセン(名古屋)
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●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:名古屋の監督が決定力が勝負を分けたと言っているが、どうか?
「決定力というか、チャンスをしっかり決めることが勝つか負けるかを左右する。こちらが決めることができ、失点しそうな場面で運が味方した。そのへんが勝負を分けた点だ。
前半は厳しいゲームプランだった。名古屋が違ったやり方をしてきて戸惑った。うちの長所を消してきてやられた面はあった。そこを辛抱強く0で抑えたからこそ、ハーフタイムに修正できた。ハーフタイムには相手の狙いがよく分かり、修正し、後半はいい戦いができたと思う。2点を取った後、3点目を取れる場面もあったが、逆に1失点した。それでも決定力の差が結果に現れたと思う」
Q:これでリーグ戦の半分が終わり、3位という結果だが、前半戦の戦いをどう見ているか? 就任当初に若手を使うと話していたが、その成果はどうか?
「僕が待っていた質問をしてくれてありがとう。開幕から5試合未勝利だった時、この結果は鹿島の歴史にはなかったとかいわれたが、私はまだ5試合しかやっていない中で何をどう評価するのかと思っていた。何から始まってどう進んでどのような形で終わるのかということがわかって初めて評価できる。詳しい話をするに当たって、今は少しはチームのことを理解できるし、自分がこういう監督でこういうゲームプランで戦うことを選手も理解してくれただろう。選手たちは少しずつ私の魂を受け継いでピッチで出してくれている。これまでいろんな状況の中で試合をしてきた。1人少なかったり、逆に1人多かったり、ホームだったりアウェーだったり、気候の条件も含めてチームが試された。その中でチームは確実に強くなっている。
柳沢も徐々に回復し復帰間際だし、野沢もフィジカル面が戻ってきている。岩政も評価されるべきだし、曽ヶ端も文句の言いようのないセービングを見せている。まさに神業的だ。試合の運び方やゲームを読む力も上がり、いろんな状況を予想しながらイメージを持ちながらすぐに対応できるようになってきている。選手も考えられるようになってきた。1人1人の意識もよくなっているし、練習からが全てだと理解している。
もう1つ言いたいのはナビスコカップの決勝トーナメント進出だ。我々は一番勝率がいい思うし、他を上回っている(※実際は広島と同率)。チームは確実な成長を遂げている。サポーターの声援に応えられることを誇りに思う。批判されたことも糧にしなければいけない。みんなが待ち望んでいるタイトルを獲りに行くことが大事。そういうふうにコツコツとやれるように変化したと思う。
もう1つの質問についてだが、若い人を使うというのは就任当初から言っていたこと。日々の練習を見てもらえればどれだけ成長しているか感じてもらえると思う。サテライトのゲームも今はグループ1位だ。全大会で1位になることを目標にやっていこうと私は選手たちに言っている。サテライトのメンバーにしても、當間、後藤、小谷野、石神、船山、遠藤、田中、大道、佐々木、興梠といい選手がいる。若い人たちもチームの一員だ。私はトップとサテライトとか区別をしていないし、彼ら全員が今日の勝利に貢献している。練習で努力すれば、試合に出たいという気持ちを見せてくれれば、僕は使っていく。自分は世界一になっているし、自分の目に狂いはないと自信をもっている。気持ちを持って努力する者は評価されると思う。こういう世界は一度のチャンスをモノにするかどうかでサバイバルを生き抜く力が育っていく。彼らがレギュラーを脅かす危機感をもたらしてくれることがチームに化学反応を起こすことになる」
Q:内田がU20ワールドカップのためチームを離れるが、右サイドはどうするのか?
「内田が代表に行くということはすごく残念だが、彼の将来を考えると外国のチームと戦うことは大きな財産になる。彼は将来、日本を代表する選手の1人になる。楽しみな選手であり、人間だ。彼の年齢を考えると戦術的なミスがあってもおかしくないが、内田はそれがない。あの年齢ですぐに指示を消化して実行できるのが彼の実力だ。あとはフィジカル面を強化する必要がある。それは代表関係者と綿密に話している。彼の成長はクラブと代表の両方でやっていけると思う。
不在の間は練習でやっているように新井場を右にして、石神を左に置くことも考えられる。が、右サイドの當間も試合をやっているし、彼の起用の可能性も捨ててはいない。状況を見つつ考えたい。石神も試合をやるごとに成長している。将来は左を任せられる選手になると思う。内田には世界大会で結果を出し、優勝して、チームの優勝にも貢献してほしい。
もう1つ付け加えると、名古屋の24番の本田はゲームを崩せる選手。内田はその相手に仕事をさせなかった。それは評価されるべき。しかも本田を途中交代に追い込んだのだからもっと評価されるべきだ」
以上
J’s GOALニュース
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