6月30日（土） 2007 J1リーグ戦 第18節
名古屋 1 - 1 甲府　（13:03／瑞穂陸／10,264人）
得点者：'29 ヨンセン（名古屋）、'68 須藤大輔（甲府）

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●藤田俊哉選手（名古屋）：
「勝点3を取って、ここ（400試合出場のインタビュー）に立ちたかった。それが非常に残念です。前半、何度か決定的な場面があって、そこで点が取れていればもっと簡単な試合になっていたと思う。決めるべきところを決めないと勝てない。自分たちのサッカーをしていても勝点3が取れない。そういうところも考えて、これからやっていかなければと思います。中断期にしっかり準備して、再開後、また勢いのあるスタートを切りたいです」

Ｑ：400試合出場達成の個人的な感想は？
「自分としては、それはあまり意識しないでやってきました。それでも、いろいろなチーム、いろいろな人に支えられてサッカーしてきたなと、いろいろなことに感謝した試合だったと思います。これからもいつも通り、自分のサッカーをしていきたい。そしてチームとしては、勝点3を取り続けられるようになっていけばと思います」

●渡邊圭二選手（名古屋）：
「今日は自分のところでチャンスになっているのが分かっていたので、1対1になったらどんどん行こうと思っていました。ポジション修正やミスもあったけど、ターゲットはヨンセンというのは意識していたので、ゴールにつながるプレーができて良かったと思います。あとは勝ちたかったですね」

Ｑ：大木監督は、渡邊選手にやられたと言っていたが。
「本田君が相手を引きつけるポジションを取ってくれていたので、前を向いてどんどん仕掛けることができました。あと、課題は、90分間プレーできる体力をつけることですね。キャンプをケガなく終えて、課題を克服できればと思います」

●ヨンセン選手（名古屋）：
「チャンスはあったし、もっと決めるべき場面もあったと思います。そこを決められなかった。ただそれだけだと思います。渡邊君との相性が良いのは前半序盤から感じていました。すごく良いクロスが何度かあり、決められる感触を掴んでいました。けれど、もう少し、チームとして点を取っていくべきだと思います。それは後半戦に向けての課題でしょう。それができればもっと上に行けると思います」

●楢崎正剛選手（名古屋）：
「勝点3を取るチャンスを作ったのも自分たち。勝点3を失ったのも自分たち。どちらかと言えば、勝点3を取れなかったのは大きなミスだったという試合だったと思います。クラブ全体で考えなくてはいけないし、グランドレベルでやらなくてはいけないこともある。中断期にそこが修正できれば」

●石原克哉選手（甲府）：
「ピンチもチャンスもあり、勝てる試合だったと思うので、もったいない試合でした。前半は難しい展開でしたが、ハーフタイムでの指示をしっかりできたので、後半はうまくやれたと思います。いつもアーリークロスは大ちゃん（須藤大輔選手）しかいないと思っているので、今日、得点につながったCKは、直接大ちゃんには行かなかったけど、ごちゃっとした中でも決めてくれた。いつもニアにいるので、そこを狙っています」

以上