★U20ワールドカップ グループF
7/2(月)6:15キックオフ(日本時間)/カナダ・ビクトリア
U-20日本 3-1 U-20スコットランド
得点者:43' 森島康仁(U-20日本)、57' 梅崎 司(U-20日本)、79' 青山 隼(U-20日本)、82' CAMPBELL Ross(U-20スコットランド)
★試合終了後の各選手コメント
★試合後の吉田靖監督(U-20日本代表)コメント
---
正直なところ、ここまですっきりした勝利を見せてくれるとは思わなかった。勢いに乗れば乗る、乗れなければとことん乗れないのがこのチームの特徴。そんなお調子モノたちがどこまで本番でやれるのか、想像がつかなかった。直前でさえ、あまりのにぎやかさにコーチ陣から「まじめにやれ」と怒られる始末。その一方で、時折真剣な表情を見せていたことも確かだった。だから、どちらか極端な内容・結果になるとは思っていたのだが、ここまで爽快な勝利は想像できなかった。
【圧倒的支配に成功した前半】
先発の11人は、いつも通りのラインナップ。不安そうな表情もなく、笑みさえ浮かべながら入場した。既にポジションについた相手を尻目に、ゆっくりと円陣を組み、そして位置につくと待ちに待ったホイッスルが吹かれた。
序盤から、積極的に飛ばす日本。とにかく前線からボールを取りに行き高い位置から組み立てゴールを目指す。だが、はじめの数分はボールの滑らないピッチに「トラップもミスしやすかった」(柏木陽介)こともあり、ペースをつかみきれない。それでも、程なく試合を支配することに成功。柏木を中心に幾度となく惜しいチャンスが生まれた。
一方、スコットランドはロングボールを入れてくるのではなく、足元を主体にしたカウンターで攻撃。意外な鋭さを持ったそのカウンターで、警戒していたフレッチャーのシュートなど数こそ少ないが決定的なチャンスまで強引に持っていく。
先制点は日本。前半終了間際の43分、中盤で競り合ったこぼれ球を槙野智章が前線にロングフィード。これを森島康仁が追いかけると、相手ディフェンダーが空振り。更にペナルティエリア外に出たGKのクリアがゴール前に転がる。森島は滑らない芝の上で一度は回転が止まったボールを落ち着いて流し込んだ。ゴール後のパフォーマンスは、ウェズレイの物まねとビリーズブートキャンプのアクションの2段構え。あまりの喜びぶりに、吉田監督らベンチから「落ち着け」と雷が落ちた。
【2点を追加するも押し込まれた後半】
後半に入りスコットランドは、早くも苛立ちを見せる。55分には相手ディフェンダーに梅崎司がつかみかかられるシーンも見られた。
だが、日本は落ち着いて追加点を重ねる。57分、林彰洋のゴールキックが相手ディフェンダーにあたったこぼれ球を梅崎司がドリブル、そして20メートルほどの強烈ミドルで追加点。続いて79分には中盤でのこぼれ球をゴール前約30メートルの位置から青山隼が「チャレンジしようって思っていた」という見事なロングシュート。
これは相手GKがキャッチにいくもその両手をすり抜け、ゴールへ。3−0とする。
その後スコットランドは攻勢を強め、シンプルに、ロングボールでゴールを目指す。82分、中盤で奪われると、スルーパスから途中出場のキャンベルに押し込まれた。3得点後の1失点は、後々得失点差が順位に響いてくることを考えても避けたかったが、このチームらしいオチがついたとも言える。
【吉田監督にとっては世界初戦での勝利】
試合後記者会見では「内容的にも狙い通りのことがある程度出せた」と吉田靖監督もほっとした表情を見せた。「個人として選手は成長したから、帯同する時間が短くてもうまくまとめれば戦える」との言葉通り、指揮官としての世界初戦で勝利を収めた。ちなみに、U-20日本代表史上03年大会に次いで2度目の、世界戦初戦勝利でもある。
だが、このFグループでは、欧州予選を「番狂わせ」と言われながら勝ち抜いてきたスコットランドのレベルが一番低いだろう。次戦、コスタリカ戦まで中二日。レベルの上がる相手だが、この試合で決勝トーナメント進出を決めたい。
以上
2007.07.02 Reported by 了戒美子
-----------
★U-20日本 次回の試合予定
7/5(木)9:00キックオフ(日本時間)/カナダ・ビクトリア
U-20日本 vs U-20コスタリカ
・スコアボード速報は【こちら】
・テレビ中継:CS「フジテレビ739」にて生中継 08:50〜11:10
------------
★U20選手名鑑 GK編 | DF編 | MF編 | FW編
J’s GOALニュース
一覧へ【U-20日本 vs U-20スコットランド レポート】想像以上の出来栄えで、初戦は3発快勝!(07.07.02)















