7月8日(日) 2007 ヤマザキナビスコカップ
広島 1 - 0 鹿島 (18:00/広島ビ/7,086人)
得点者:'23 服部公太(広島)
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●服部公太選手(広島):
「得点シーンは、(李)ハンジェがいいボールをくれたので。前に入っていれば、チャンスはくると思っていた。常に準備はしていたし、自分が前に入ることでハンジェの選択肢を増やせた、と思う。ここまでの試合で、シュートチャンスはたくさんあったが、いつも外してしまっていたから。
今日は、前からの守備がよかった。守備は、前からやるべきものだ。やるべきことが変わったわけではない。みんなでチャンスをつくらせないようにしたことが、よかった。
目標は優勝。ただ、その前に来週の鹿島戦を乗り越えないといけない」
●李漢宰選手(広島):
「試合に平常心で行けたことがよかった。気持ちが入りすぎると、僕の場合はよくないから。ピッチに入れば熱く戦えたけれど、平常心を常に意識できたことがよかった。
アシストのシーンは、いつも練習している形。2トップに相手DFがついていたけれど、(森崎)浩司さんもいい形で入ってきていた。ただ、(佐藤)寿人さんがいるとニアに狙うけれど、今日はいなかったので、2トップを超える形で出せば(服部)公太さんがいる、と思っていた。今日はファーへのクロスが多かったけれど、それは自分の判断。
クロスは、ここのところ調子がよくなかった。だから居残りでも練習していた。ただ、『どこかでリセットした方がいいかも』というアドバイスをもらったことが、よかったかも。
あと残り90分ある。今日も90分は出ていないし、次はそれができるよう頑張ります」
●戸田和幸選手(広島):
「打たれたシュートは11本。いつもの半分くらい。当然、そうなると思っていた。そうなるようにプレーすれば、そういうゲームになる。一つのいい見本というか、いい試合だったと思う。崩された形のシュートもない。
試合を見に来た人も、今日の試合を覚えておいてほしい。大切だし、こういうことをやっていくことが、自分たちが上にいくための大事なベースとなるもの。ホームでいい試合ができたし、(続けていくには)大変だと思うけれど、こういう形でやれれば対応できる。それが、はっきりした。いい形で入ればそれほど押し込まれなくてすむ、と言っていたけれど、その通りになった。
次も、基本は同じでいいと思う。いいディフェンスから試合に入ればいい。みんなで、お互いのために、ということがよく出た試合だった。
一つポイントをあげるとすれば、(桑田)シンが相手の中盤をよく見てくれたこと。ウェズレイも大変だったと思うけれどよく頑張ってくれたし、みんなよくやったと思うけれど、シンのああいう献身的なプレーがポイントだった。
高い位置で守れれば、攻撃もいい形になりえるし、それがいつもできるとは限らないけれど、僕らは忘れてはいけない。今日の試合は、一つのベースになる。それを覚えておいてほしい。
もっと点が入ればよかったけれど、失点0で終わるべき試合を完封で終えられたということで。しっかりとしたサッカーができたと思う」
●岩政大樹選手(鹿島):
「広島の狙いはわかったので、それをかわせば勝てない相手ではない。スコアとしては最悪の結果だけど、まだ前半が終わっただけ。残り90分で、1点取れればいい。そんなに焦らずやれればいい。この結果を踏まえて、1週間どんな準備ができるかが大切。次はホームなので、最低限1−0で、延長になってもいいから、焦らず戦えばいい。
(広島は)前にやった時とは、そんなに変わらない印象。やっていることは同じだったと思う」
Q:柳沢と小笠原が戻ってくる可能性もありますね
「それより、ピッチに立ったやつらがどうするか、ということの方が大事。(記者の)みなさんはそういうことの方をクローズアップしたがりますが、僕はピッチの中にいる人間がどういうことを感じて、どうするべきなのかを考えるべきだ、と思う。
もちろん、彼らが控えているのは明るい材料ではありますが、今日のように相手の術中にはまるようなことばかりやっていたのでは問題だし、相手の狙っているところをどうしたらはずせるのか、そこを考えてサッカーをすべきだと思う。
相手の狙いは、引いて守ってカウンターだった、と思います。ウチは、そこで相手が『そうしてほしい』と思うようなプレーをしていた。僕は頻繁に『そうじゃないプレーをしよう』と、試合中もハーフタイムも言っていたんですが、なかなか柔軟性が足りなくて。もっと考えてやるべきだったと思います、僕は。
向こうが引いていたので、一概に自分たちの動きが悪かったとは言えませんが、攻め方の点では、もう少し…。相手が引いて、プレッシャーをかけてこないからといって、安易にできることばかりをするのではなく、相手の布陣なりメンバーを見て、相手のいやがることをしないと。『自分たちがしたいこと』や『やれること』をやるのではなく、相手のいやがることを考える選手がいないといけない。
まず焦らずに1点を取ること。攻撃的にいく必要もないし、90分の中で、1点とることを考えてやることが、大事だと思う」
●大岩剛選手(鹿島):
「(失点シーンは)ボールの滞空時間があったわけだから、ノーマークで打たせてはいけなかった。あれだけフリーにさせてしまって、しかもシュートを打たせてしまった。ただ、失点の場面の前に、左サイドを崩されてしまって、僕が左サイドに引き出されてしまったこともあったので…。失点は、チーム全体の責任だと思う。クロスを上げさせなければよかった訳だし、それまでも自分たちのミスでボールを取られてカウンターをくう場面もあった。そういうのは、ゲームの中で修正していかなければいけないと思う。
でも、みんな、そんなに悲観していないし、自分たちでやらなければいけないことはわかっている。この1週間で修復したいと思います。
小笠原については、登録上は問題ないでしょうけど、(使うかどうかは)監督の判断ですからね。チームとしての約束事だとか役割とかもありますから…。切り札にはなる、と思いますけど」
以上













