●U20ワールドカップ
7/8(日)9:00キックオフ(日本時間)/カナダ・ビクトリア
U-20日本 0-0 U-20ナイジェリア
★日本はグループリーグ1位通過が確定!
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★試合後のU-20日本代表選手コメント
★試合後の吉田靖監督(U-20日本代表)コメント
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欲を言えば、点が取れた試合のはずだった。戦いとしても引き分けを意識的に狙いにいった訳ではなかった。ただ、ゴールには縁がなかった。逆にナイジェリアが無理やり放ってくるシュートはゴールポストを掠めるようなものも多く、冷や冷やとさせられた。
メンバー8名を入れ替えて臨んだ試合は「このメンバーじゃ全然だめじゃんと言わせたくない」というのが彼らの大きなモチベーションとなった。ここまでの準備段階では大量失点を重ねてきたメンバーだったが、この試合では完封勝ち。その冷や冷やを乗り切った。粘りに粘った試合だった。「粘って引き分けと言う結果はほぼ狙い通り」幾人かの選手はそう口にした。この結果によって一位通過、二位になれば広いカナダを横断する可能性もあったが、このビクトリアで次の試合を行うことが決まった。
「めっちゃ嬉しいです。ここに残れることも嬉しいし。今日の試合で誰が出てもレベルに差がないっていうのが分かったと思う」と、森島康仁。この試合、全く出番がなかった彼だったが満面の笑みでそう話した。21名全員が一体感を持って戦えることは少ないように思う。得点には縁がなかったが、収穫のあるナイジェリア戦だった。
【「ふわっとした」ナイジェリアの立ち上がり】
日本の先発メンバーはプレビューどおり。一方のナイジェリアは警告一枚の選手が2名いたが、そのうちのひとりを先発起用。3戦目はメンバーを落とすとの話だったが、実際4名が初先発しただけ。日本とは比較にならなかった。
共に通過を決めているからか、どこか締まらない立ち上がり。特にナイジェリアの守備は集中力を欠き、日本は立ち上がりから決定的なチャンスを迎える。2分、梅崎の左クロスに右サイド藤田のシュートはゴールキーパー正面。続いて決定的なチャンスは6分、武田のフィードから始まり、相手ディフェンダーからのこぼれ球を梅崎がセンタリング、ハーフナーがニアに走りこむが足先をかすめたにとどまる。そして19分、内田のディフェンスから平繁、香川とつなぎ、またも梅崎のファーサイドへのクロスを送るもハーフナーは合わせきれず。幾多の決定的なチャンスをものに出来ない。
「ふわっとした」と福元が表現したようにナイジェリアの立ち上がりは良くなかった。それだけにその時間帯で得点したかった。
時間が経つにつれ、ナイジェリアはチャンスを増やしていく。組織だったというよりも、個人技で。ただ、ゴール前でも確実につなごうとする技術の高さは見せ付けられた。
【後半はピンチの連続】
前半は結果的にしのぎきり、事なきを得たが、後半はピンチの連続。前半は中盤を経由してボールをつなぐことも出来ていたが、相手が前線へ人数をかけてきたこともあり、蹴ることが多くなる。攻撃的なボランチとして入った香川真司が「消える時間帯があったのが反省」と話したが、後半は中盤をカットしたシーンが増えた。惜しかったのは14分の内田のロングフィードから香川が裏に絶妙のタイミングで抜け出したシーン。浮かせたシュートはゴールに吸い込まれたが、これはハンドの判定でノーゴール。
「相手が前線に人数をかけてくる分、カウンターとか出来たらよかったんだけど」と話すのは梅崎司。粘ることはできたが、そこまでの余裕がなかったということか。この後、柏木、安田が投入された頃から、ディフェンスラインの裏を容易に取れるようになり、サイドチェンジから多くのチャンスが生まれるが、GKにキャッチされるなど得点には結びつかない。
試合は結局スコアレスドロー。得点後のお約束のパフォーマンスは見られなかったが、バックスタンドに挨拶にいった21名は、相撲の四股のパフォーマンスでご挨拶をした。
決勝トーナメントでは、ホームと化したビクトリアでチェコを迎え撃つことができる。大きなアドバンテージを手に入れた一位通過だ。次戦はそれを存分に活かしたい。
以上
2007.07.08 Reported by 了戒美子
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●U-20日本 次回の試合予定
U20ワールドカップ ラウンド16(決勝トーナメント1回戦)
7月12日(木)12:15キックオフ(日本時間)/カナダ・ビクトリア
U-20日本 vs U-20チェコ
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