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【アジアカップ:日本 vs UAE 】試合後の日本代表各選手コメント(07.07.14)

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●AFC アジアカップ2007 グループB
7月13日(金)22:35キックオフ(日本時間)/ベトナム・ハノイ
日本 3−1 UAE
得点:22' 高原 直泰(日本)27' 高原 直泰(日本)42' 中村 俊輔(日本)66' Saeed Alkas(UAE)
※記録は手元の集計によるものです。
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★オシム監督のコメントはこちら

●鈴木啓太選手(浦和):
「早い時間に点を取れたのは、試合を進める上で落ち着いて焦らずにできた要因の1つだと思う。
(質の違うプレッシャーがあると試合前に話していた?)いつも通りだった。思ったほどではなく、リラックスしてできた。
(足のケガについて?)詳しくは分からないけど、右足のすねのところ。最初はできたけど、途中足をついた瞬間にできないかなと思った。
(中2日でベトナム戦だが?)やってみないと分からないが、いい準備をしたいと思うし、勝てば1位通過できる。次の試合も厳しくなる。相手より1日少ないし。
(今日の勝利?)ただ今日の失点の場面もそうだけど、自分自身が絡んでいる。それは反省しないと。もっと点も取れた。サイドを崩してからのアイデアとか良くなれば、もっと点が取れる。また新しい課題が見つかった」

●中村憲剛選手(川崎F):
「うまい具合に前半3点が取れて、自分たちの狙っていた中東勢の弱点、特にボールウォッチャーになる部分を突くことができた。サイドを崩してセンタリングとかそういうのがうまくはまった。カタール戦は追いつかれたんで、そうならないように最後までコミュニケーションを取って臨もうと話した。後半は特に難しくなるし、相手も2人を代えてきたから、慎重に行かないといけないと思った。
(2得点に絡んだ?)自分の出ている意味はサイドチェンジとボールを回すこと。フリーな人を簡単に使いながら回していくこと。機を見て前へ行くのも仕事の一貫だった。2点目の場面は加地君がフリーだった。カタールよりUAEの方が引いてこなかったんで、入れやすかった。
(3点目の遠藤へのパス?)俊さんと加地君がうまく時間を使ってくれたんで、相手も寄って、自分は待っているだけでよかった。UAEを含めて中東勢はゴール前のサイドチェンジの対応に難があるとわかっていたから。ヤットさん(遠藤)の声も聞こえたんで、あの場面ではシュートを選択せずに出しました」

●中村俊輔選手(セルティック):
「この大会はオーストラリアも苦しんでいる。普通なら動けて技術のあるチームが厳しくなる。それがアジアカップの特徴だし、難しいと思う。ワールドカップで決勝トーナメントに進出した国が1分1敗とはやっぱり暑さも影響しているのかもしれない。
(PKのシーン?)あのイエローは全く分からない。ボールを置いたらイエローをもらった。GKからのプレッシャーがあるのにね。
(2−0の後?)みんなどっかで3点目を取れば試合が終わるというのは頭にあった。2点目を取ったら3点目だと。後半も途中までは良かったけれど、1人減ってもうちょっと回してもいいと思ったけど。交代についてはもう少し早く代わるのかなと。3−0の状態になったらイエローももらっていたし代えられる状況だった。晃樹(水野)もシュートを打ってたし、ヤマ(山岸)や寿人とかもチャンスがあった。チームで勝つためにはスタメンじゃない人が頑張ることもポイント。
(中2日でベトナム戦?)移動したくないから絶対に勝っていきたい。でも今日も後半だけ見たら負けている。失点シーンも人数が揃っていたのにやられた。そういうのは反省しなきゃいけない」

●加地亮選手(G大阪):
「後半ちょっと締まらないゲームというか、向こうのロングボールの攻撃やカウンターの守りがちょっとね。最初から今日は2点目、3点目を狙っていた。
(昨日とは違う組み合わせがスタメンだった?)しょっちゅうなんで。誰が出るか分からない。今日はUAEも苛立っていたと思う。
(2点目のアーリークロス?)あれはたまたま。相手がそんなにケアしてこなかった。数的優位を作れる場面が多くて攻めやすかった。2トップになって攻めやすい部分もあったと思う」

●川口能活選手(磐田):
「前半いい形で得点を重ねることができた。いい時間帯に先制して、彼らが前に出てきたところをうまく突くことができた。ただ3点をリードしたところで気の緩みが出たのかもしれない。相手が少ない状況なのに、失点されたことは反省しなきゃいけない。ボールを奪われて1本のパスでシュートまで持っていかれた。ああいう形にはドリブルする前に体を寄せていかないといけないし」

●阿部勇樹選手(浦和):
「次は勝った方が1位なんで、勝利を目指していきたいと思う。相手のホームだし、いいプレッシャーの中でやれると思う。相手が少なくなってから失点したことは、もう1回考えなければならない。自分たちのペースでやっていながらカウンターから1点を取られた。ボールの奪われ方も悪かった。そういうミスは上に行けば行くほど危険」

●遠藤保仁選手(G大阪):
「立ち上がりからみんな気持ちが入っていた。勝てたことが自信につながる」

●高原直泰選手(フランクフルト):
「(体調が悪くて交代した?)昨日の夜、ちょっと全然寝られなくて、体調を崩した。試合前にだいぶ良くなったけど、試合をやるにつれて悪くなった。ムリしてやるよりフレッシュな選手を入れる方がチームのためだと思ったんで、自分で交代を要請した。
後半立ち上がりのところだけやって交代しようと思っていた。
(熱はあるのか?)試合後は出たように感じたけど、今は落ち着いてきた。昨日全然寝付けなくて、そういう中で喉が痛くなってきたりした。
(早い時間帯にゴールした?)相手がそんなに引かずにきてくれたんで。相手に多少回される部分があったけど、うまく対処して点を取れた。前半3点を取ってゲームを決められた。
(2点目は理想の形?)自分自身、フィニッシュの場面で、ゴールできる場所にいることが大事。監督からは引いてこなくていいと指示されたんで、前ぎみのポジションを取って、タイミングを見てスペースに入りながら動いた。結果を出したのは良かった。勝たなきゃいけないゲームで勝てたことが良かった。勝たないとチームの雰囲気とか上がってこないし、自分たちが結果を出すことで次に向けて頑張っていこうという循環というか、リズムをつかみたいと思っていたから。こういう大会は勝ち進めば勝ち進むほど力になる。今日勝てたのは良かったよかった。反省するところもあるけど、そのへんは監督に言ってもらって次に行くだけ。
(次の試合?)自分ももちろんやるつもりで準備する。休むつもりは全くない。ベトナムは頑張るチーム。気候にも慣れていてよく動く。個人技もあるし、ボールもつないでくる。そのへんを自分たちもしっかり分析して、相手が嫌がるようなサッカーをしていきたい」

以上
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グループBその他の試合結果
7/12 カタール 1-1 ベトナム

●グループB順位表

日本【勝点4】1勝1分 得失点差+2
ベトナム【勝点4】1勝1分 得失点差+2
カタール【勝点2】2分 得失点差0
UAE【勝点0】2敗 得失点差−4

●日本代表NEXT MATCH
7月16日(月)19:20キックオフ(日本時間)ベトナム・ハノイ
日本 vs ベトナム
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