●AFC アジアカップ2007 グループB
7月13日（金）22:35キックオフ（日本時間）/ベトナム・ハノイ
日本 3−1 UAE
得点:22' 高原 直泰（日本）27' 高原 直泰（日本）42' 中村 俊輔（日本）66' Saeed Alkas（UAE）
※記録は手元の集計によるものです。
---------
★各選手のコメントはこちら

●オシム監督（日本代表）:

Q:非常に暑い中だったが、選手のプレーはよくなったのか？
「一番うれしいのは、私だけでなく、選手たちが元気で試合を終えることができたことだ。試合結果よりも選手・スタッフの誰もが心臓発作をしなかった。それほど困難な気象条件（気温33℃、湿度85％）だったと思う」

Q:高原のケガの状況は？
「これほど深刻なけがではないと期待している。しかし高原が出られなければ、日本がだめになるということでもない」

Q:このような条件でエレガントなプレーができたことをどう考えるか？
「ゲームを左右したのは、どちらが相手を走らせることができたかという点だ。結果として、我々の方がボールをより多く動かして、対戦相手をより走らせ、疲れさせることができた。今日の試合は90分どころか、45分でも大変だったと思う。しかしボールは疲れない。気温には関係なく走らせることができる。結果的にはこちらのペースで試合を運べたし、勝つことができた。しかし、もしもＵＡＥが先制していたら、どんな試合になっていたか分からない。その場合は、我々の方が走らされていたかもしれない」

Q:日本の終盤のパフォーマンスについてはどう評価するか？
「その時が一番よい試合をしていたかもしれない。論理的ではないが。その時間から試合終了までの間、おそらく日本のボールポゼッションの95％くらいで、ＵＡＥはほとんどボールに触れることができなかった。そういう試合展開だったと思う」

Q:選手交代の目的は？
「交代理由は、リードしている状況で、間違いなく試合を無事に終わらせることだった。ある選手は少し休みを与えて、別の選手には代表のレギュラーになるようなアピールのチャンスを与えた」

Q:高原はゴールへの嗅覚が抜群だが、他の日本の選手についてはどうか？
「彼がドイツでプレーしているのは、そういう理由からだ。つまり高原がドイツでプレーしているのは偶然ではないということだ」

Q:高原はどこをケガをしたのか？
「この後もプレーができればいいと思う。もし高原が出場できなければ、大きな問題にはなるだろう。代わりの選手を出場させて、埋め合わせしなければならない。方法はいくらでもある。負傷ではなくて、疲れではないだろうか。疲れてくると、体全体に痛みを感じるものだ」

以上

-------------
グループＢその他の試合結果
7/12 カタール 1-1 ベトナム

●グループＢ順位表

日本【勝点4】1勝1分　得失点差＋2
ベトナム【勝点4】1勝1分　得失点差＋2
カタール【勝点2】2分　得失点差0
UAE【勝点0】2敗　得失点差−4

●日本代表NEXT　MATCH
7月16日（月）19:20キックオフ（日本時間）ベトナム・ハノイ
日本 vs ベトナム
-試合速報はこちら-