7月15日(日) 2007 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 3 - 1 広島 (18:30/カシマ/8,647人)
得点者:'15 マルキーニョス(鹿島)、'40 マルキーニョス(鹿島)、'47 野沢拓也(鹿島)、'63 ウェズレイ(広島)
----------
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:今日は、風と雨が強い中での試合で、逆転しなくてはいけない条件に対し特別な指示はあったのでしょうか?
「今週に入ってから、まずビハインドのスコアからスタートするということでいろんな状況を想定して練習してきました。あとは、精神的なコントロール。つまり、いかにして平常心でこの試合に臨めるかということがひとつの鍵になると選手たちに話をしました。それを選手全員がよく理解して実行に移してくれたんだと思います。もうひとつは柳沢選手と小笠原選手の復帰。こういうプレッシャーのかかった試合のなかで、彼らの経験というものが随所に試合の中で生きていて、まわりの選手には平常心を保てるプレーや言葉を与えたんではないかと思います」
Q:小笠原選手と柳沢選手の名前が出たのですが、お二人の今後に期待することをお聞かせ下さい。
「柳沢選手に関してはずっと前から一緒になっているので彼のことはよく知っています。小笠原選手に関しては5月末あたりから一緒に練習する機会があったので、そこで彼のことを知ることはできましたし、今週に入ってから正式に(チームへの復帰が)決まった時点で、彼の気持ちが入ったなというのを感じました。やはり経験というところ、気持ちという部分での余裕がチームのなかで生まれてくるし、そうすると他の選手が自信をもってプレーするようになる。『こういう風にやっていいんだ』、と(彼らが)声を出すことで、ひと言だけでもまわりの選手も変わってくる。そういった意味で彼らがチームに与える影響というのは計り知れないものがある。コンディション的なものが戻ってくれば今後ともチームの力になるし、他の選手とも融合しながらうまく使っていければなと思います」
Q:これで中断に入る訳ですが、リーグ戦が始まる頃と比べて選手層の厚さということに関して監督はどう感じておられますか?
「やはり選手の底上げ、チーム全体の底上げというのは重要な部分です。まず僕は3つの要素があるんじゃないかと思います。ひとつは外国人選手が本来の力を出し切れるように慣れさせるプロセスを手助けすることが、われわれスタッフを含めてできるんじゃないかと思います。
もうひとつは、柳沢選手だったり、小笠原選手だったり、他にも経験を積んでいる選手はチーム内にいますから、経験の多い選手が経験のない選手に伝授ではないですけど、与える影響、育成というものもあると思いますし、そうしたことができればいいと思います。
3つめは、若い選手の台頭です。シーズンの最初から若い選手を育て、そこで勝っていくということを目標にして招聘された訳なので、そういった部分をずっとやってきた訳です。彼らが今後、試合に出れないということ、競争の原理に入ってこないといけないし、トップにずっと居続けるためにさらに努力をし続ける、献身的にやらなくてはいけないし、それができるものは上に行くし、それを諦めてしまう選手はそこで止まってしまいます。
選手を育てるという、単なる技術・戦術的なところではなく精神力でもあるし、それを打ち倒す選手、貪欲さを持っている選手は上に行くし、そういうチームの活性化をしていくことでチームの底上げができて、チーム力があがって、その3つの要素が予想している形でうまく機能してくれれば、負けない、あるいは強いチームができあがるのではないかと思っています」
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【ヤマザキナビスコカップ】鹿島 vs 広島:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(07.07.15)















