●日本代表 アジアカップ2007 準決勝
7/25(水)22:20キックオフ(日本時間)/ベトナム・ハノイ
日本 2-3 サウジアラビア
得点者:'35 Yasser Al Qahtani(サウジアラビア)、'37 中澤佑二(日本)、'47 Malek Maaz(サウジアラビア)、'53 阿部勇樹(日本)、'57 Malek Maaz(サウジアラビア)
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●オシム監督(日本代表):
「サウジアラビアに『おめでとう』と申し上げる。それはまず言っておかねばならない。同時に日本の選手もよくやってくれたとも言いたい。負けたわけだが、試合の最後まで全力を出してくれた。残念ながら疲労が上回ってしまった。特にチームの重要な選手にそれが起こってしまった。疲労から集中力が失われたり、アイディアが出なかったりした。それが残念だ。サウジアラビアは結果として勝ったわけだが、こちらは2回は追いつけたが、3回は追いつくことができなかった。今後、克服しないといけない課題もある。だが、日本の力が劣っていたとは思わない。
試合の内容からいえば、チャンスの数ははるかに多かった。ただし向こうの方に運があった。こちらの得点が決まらないうちに疲労がたまってしまった。つまり効果的にゴールに結びつけるプレーができていなかった。彼らは3回のチャンスを全部、得点に結びつけた。こちらの集中が途切れた時間帯にその状況が起きた。そういう内容だった。向こうの攻撃の3人とこっちのDFの3人の関係を今日のスコアが表していると思う」
Q:日本はスローなビルドアップだったが、それはなぜか?
「スローなプレーにはそれなりの理由がある。最初の理由は疲労だ。もうひとつの理由は速いプレーを許されなかったこと。サッカーは相手なしで自由にできる競技ではない。確かにプレー全体がスローだった。中心選手が疲れからアイディアを欠いていた。つまり疲れているとアイディアが沸くのもスローになってしまうものだ」
Q:克服しなければならない課題とは何か?
「何を解決しないといけないか、話すと長くなる。こちらのベストな部分をさらによくしなければならないということだ。世界のサッカーの発展に沿った発展をしないといけない。最もアイディアのある選手たちが、よりスピードがあって、より多く走ることができ、選手としての全面的な能力を備えている。全面的とはさまざまな役割を果たすことができるということ。つまり、今の中心選手の中には、自分にはできない、あるいは苦手なポジションがあるということだ。誰とは名前を挙げないが、よく試合を見ていれば誰について話をしているか分かると思う」
Q:1試合も失点ゼロに抑えられなかったのは、何が原因だったのか?
「どういうシーンで失点したかを分析しないといけない。もうひとつ、我々はリスクを冒してプレーしていたということだ。リスクを冒すということは失点する確率も高いということ。相手の2トップに対して、2人のストッパーで守備を長い時間続けたわけだ。そのリスクを冒すことで、もう1つ別のポジションでフリーになる選手が1人出てくるという考え方だった。それがプレーメーカーだったり、素晴らしい選手だったりするわけだが、逆にリスク回避してリベロを置く、つまり3ストッパーを相手の2トップにつけるとするならば、中盤での数的優位を失われることになる。そのどちらを選ぶかだが、私は今のサッカーの信奉者である。その方が魅力的ではないだろうか。その方がオープンなゲームになるし、美しいフットボールになる。しかし今日は残念ながら何かが伴わなかった。何が足りなかったかはお分かりだろう」
以上
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●準決勝試合結果
イラク 0-0(PK4−3) 韓国
●日本代表NEXT GAME
アジアカップ3位決定戦
7/28(土)21:35キックオフ(日本時間)/インドネシア・パレンバン
日本vs韓国
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