8月5日（日） 2007 J2リーグ戦 第32節
草津 0 - 3 札幌　（19:03／群馬陸／5,532人）
得点者：'35 中山元気（札幌）、'78 砂川誠（札幌）、'87 藤田征也（札幌）

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●三浦俊也監督（札幌）：
「前半の内容に関しては、最近では特に悪い内容だったように思います。ＤＦラインはヘディングで競り負け、中盤はセカンドボールで負け、攻撃の部分ではボールが収まらないといった感じでした。１点は入ったのですけど、前回あったことと同じことを繰り返すだろうなあという予感がありました。後半は戦術的に問題があった部分を修正したのですが、ただ、戦術以前に草津の選手の方がフレッシュだったし、モチベーションも高かったので、そこがない限りは試合には勝てないだろうという話はしました。
前半に関しては率直に言って、Ｊ２の１位のチームの戦いとは思えませんでした。後半、相手の足が落ちて初めてイーブンのゲームになりました。２点目が入り、ゲーム自体が非常に楽になりましたが満足はしていません。勝つことはできましたが、今後、上を目指すには苦しいだろうという印象を受けました」

Q:勝ち星がない草津との過去２戦を踏まえて戦術的に変えた点は？
「やり方自体はいつも同じでスタートしました。そこは私のミスでもあったのですが、草津がいいチームで、いいセンターバックもいるし、中盤の選手もボールがつなげるので、完全に相手のペースになったと思います。後半はそこの部分を踏まえて修正を加えました。その内容に関しては言えませんが、それで落ちついてきたと思います」

Q:暑さに関しては？
「自分は知らなかったのですが昼間はとても暑かったらしいですね。その後、雨と雷で10度以上気温が下がったので、うちとしてはラッキーでした」

Q:藤田選手と砂川選手の評価は？
「チーム全体があまりよくなかった状況においてはアベレージだったのではないでしょうか。ただ、２人とも点を取ってくれたのでチームの勝利には貢献してくれたとは言えると思います」

Q:京都が負けたことは知っていましたか？
「試合が終わってから聞きました。まだそういう段階ではありません」

以上