8月11日(土) 2007 J1リーグ戦 第19節
F東京 1 - 2 大分 (19:04/味スタ/20,689人)
得点者:'3 福西崇史(F東京)、'48 高松大樹(大分)、'57 高橋大輔(大分)
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●原博実監督(F東京):
「再開後の試合で良いスタートを切りたかったんですが、早い時間で先制し、非常に良い感じでは入れたと思うんですが、逆にそれで選手たちが少し消極的になって、大分がボールを持って攻めてくる形が前半多かったと思います。その状況でコーナーキックなどを取られて、何回か危ないシーンもありながら、ただ、前半途中からボールが動き出したのと、ルーカス、福西に上のボールじゃなく下のボールを入れていけばファールが取れることも多かったので、怖がらずそこへ一回当てて、そこからサイドを使っていこうという話をしたのと、後半最初しっかり入っていこう、その時間の失点も多いのでという話をしました。
しかしいきなりあのフリーキックを取られ、そのこぼれ球がコーナーフラッグに当たったのを、副審はゴールキックと判定していたので、みんなゴールキックだと一瞬思ってしまったら主審がコーナーキックと判定し、それで反応がちょっと遅れてしまってショートコーナーから高松がフリーになってしまって、あの1点が痛かったと思う。
ただ、1点取られたとしても慌てずに戦っていこうという話もしていたし、まず様子を見ながら選手を代えていこうかなと思っていた矢先に、ラインの後ろを高橋に取られてしまった。ご覧のとおり茂庭が入ると、藤山の時よりかなりラインが上がる。ただその反面、裏をとられた時、どうしても飛び出しに対応が遅れる場面が紅白戦でもあったので、それを心配はしていたんですが、まさに高橋にやられた時には、崩されたというよりも、みんな『誰かがつく』と思っている間に裏を取られてしまいました。あれでバタバタしてしまったところがあります。
ただ、石川も試合前のアップで少し足を痛めてしまったし、鈴木規も久々の試合で本来の調子ではなかったということもあり、両サイドをもっと活かしたかったが、ピッチコンディションもあり、サイドへ展開していくのが難しいかなと判断して、ルーカスが孤立していたので赤嶺を入れ、シンプルなツートップにして前線に入れてそれを拾ってという展開に持ち込もうとしました。川口も右サイドからもっとクロスを入れてくれるかと思ったんですが、途中交代の選手がなかなかゲームに入れないこともあったと思います。
平山と馬場のどちらを入れるようかと思ったんですが、ピッチが荒れているので平山を入れて、シンプルにそこへ当てていくのが一番良いと判断しましたが、ソウタも競る、みんなも競る、それでこぼれ球へ反応する人間がいなくなってしまったという反省はありますね。
ホームで勝てない、だから今日から選手たちとそれを変えていこうとしたんですが、それができず残念です。これだけ多くの人に集まってもらって、選手もけっして手を抜いているわけではないんですが、ただまたすぐ、水曜に試合があるので、顔を上げて、ジュビロ戦に向けて良い準備をしていきたいと思います」
以上
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