8月15日(水)J1 第20節 鹿島 vs 千葉(19:00KICK OFF/カシマ)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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12日のヴァンフォーレ甲府戦では、キャプテン・柳沢敦の退場というアクシデントに見舞われながらも、野沢拓也の奪った虎の子の1点を死守して、後半戦を白星発進した鹿島アントラーズ。勝ち点を33に伸ばして順位も3位に浮上し、いよいよガンバ大阪、浦和レッズの2強を追走する態勢に入った。首位・G大阪との勝ち点差は依然として11のままだが、少しでも差を詰めていくしかない。そのためにも、苦手とする8月に攻勢をかけたいところだ。
そんな鹿島が明日15日、本拠地・カシマスタジアムで迎え撃つのが、ジェフ千葉。ご存知の通り、昨年11月3日のナビスコカップ決勝で悲願の10冠の望みを断たれた宿敵だ。このところの鹿島にとって、千葉と相性のいい相手とは言えない。昨季J1のホームゲームでは0−4で大敗を喫し、今季3月のアウェイゲームも3−3のドローと勝てていない。千葉が現在、勝ち点19の14位に甘んじているとはいっても、決して侮れないのだ。今回こそはキッチリと勝利して優勝争い本格参戦を果たしたい。
今回の鹿島は、前節に退場した柳沢が出場できない。代役は田代有三になるだろう。柳沢が左足第5中足骨骨折で戦線離脱していた4月末から6月にかけて、マルキーニョスとともにFW陣をリードしてきたのが田代だった。今季J1ではまだ1得点だが、ターゲット役に長けた彼が入ることで、マルキーニョスが相手DF陣の裏に飛び出す形は確実に増えるはず。FW陣同士の役割が明確になれば、より得点機も多くなるだろう。オズワルドオリヴェイラ監督も田代の先発起用を全く心配していない。興梠慎三、佐々木竜太ら田代以外のFW陣も好調なだけに、状況によっては彼らがピッチに立つことも考えられる。
甲府戦はイタリア・メッシーナから戻ってきた小笠原満男のJ1復帰戦となったが、彼の中盤での激しい守備、攻撃の起点となるパス出し、高度な集中力でチームを落ち着かせるメンタリティなどは圧巻だった。小笠原が入ったことで中盤が落ち着き、本山雅志や野沢がより積極的に攻撃に絡めるようになった。本山のスルーパスを受けて野沢が挙げた決勝点はその象徴だろう。野沢も今季J1初ゴールを奪い、ようやく勢いに乗ってきた感がある。FWのみならず、どこからでも点の取れる「分厚い攻め」が戻ってきたことも、鹿島にとっての大きなプラス材料だ。
最終ラインにしても、甲府戦では岩政大樹とファボンを軸に粘り強い守りを見せていた。今季前半戦の鹿島は失点が多くて勝ちきれないゲームが多かったが、後半戦スタートを無失点で終えたことで、彼らも自信を得たはずだ。巻誠一郎、山岸智らアジアカップを戦ったメンバーを擁する千葉の攻撃陣に対しても、同じような堅守を見せたい。
確かな前進を見せる鹿島とは対照的に、千葉はなかなか低迷から抜け出せずにいる。後半戦スタートとなった11日の川崎Fフロンターレ戦も、アジアカップで苦い経験をした羽生直剛が奮起。豪快なゴールで先制したが、肝心の守りが崩れてジュニーニョに3失点を奪われ、まさかの逆転負けを喫している。
しかも悪いことに、どこまでもアグレッシブさを失わない羽生が、右大腿筋損傷で2週間程度の治療を余儀なくされてしまった。彼の鹿島戦出場は絶望的。この悪循環にはアマルオシム監督も頭を抱えているに違いない。
新外国人FWレイナウドのコンディションも今ひとつ。指揮官は彼を先発させて巻と2トップを組ませるか、川崎F戦と同じように巻の1トップで行くか考えあぐねている様子だ。けれども羽生不在の今、攻撃に勢いを与えられる選手を起用しなければ、状況は変わらない。指揮官がレイナウドを使うか、それとも攻撃的MFの位置に楽山孝志を起用するか。それは試合当日の判断になりそうだ。
千葉としてはサイド攻撃から起点を見出したいところ。千葉の右サイド・水野と鹿島の左サイド・新井場徹、あるいは千葉の左サイド・山岸と鹿島の右サイド・内田篤人のマッチアップが試合展開を左右するポイントになるだろう。どちらが主導権を握る。タレント性の高い選手たちの激突が楽しみだ。
明日のゲームのスタメンを予想すると、鹿島はGK曽ヶ端準、DF内田、岩政、ファボン、新井場、ボランチ・中後雅喜、小笠原、攻撃的MF野沢、本山、FWマルキーニョス、田代の4−4−2だろう。対する千葉はアマルオシム監督の判断が直前になるため、予想が非常に難しい。現状では、GK立石智紀と最終ラインの斎藤大輔、水本裕貴の両ストッパーは先発確実。リベロに入るのが中島浩司になるか、ジョルジェビッチになるかが微妙なところだ。中盤はボランチの位置に佐藤勇人と下村東美、右に水野、左に山岸、攻撃的な位置に工藤浩平という配置だろう。そしてFWは巻とレイナウドの2トップが有力視される。基本布陣は3−5−2か、3−6−1になりそうだ。
明日夜の鹿嶋地方の天候は晴れ、気温は30度と予想され、相変わらず猛暑の中でのゲームになりそうだ。こういったコンディションでは効率のいい走りを見せた方が有利である。走力のある千葉に対し、鹿島は頭を使ったサッカーを見せたいものだ。
以上
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一覧へ【J1:第20節 鹿島 vs 千葉 プレビュー】千葉に連勝して8月攻勢へ。少しでも首位・G大阪との勝ち点差を詰めたい鹿島。(07.08.15)













