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【J2:第34節 愛媛 vs 仙台 レポート】左サイドから突破口を切り開いた愛媛が3得点を奪い、仙台戦の初勝利を挙げる!(07.08.17)

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8月16日(木) 2007 J2リーグ戦 第34節
愛媛 3 - 0 仙台 (19:04/愛媛陸/3,311人)
得点者:'23 大木勉(愛媛)、'46 近藤徹志(愛媛)、'69 ジョジマール(愛媛)

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「ポイントはサイドの攻防だった(望月達也監督)」という仙台は、FW萬代をワントップ気味に、両サイドに梁と関口が張り出した形でスタート。立ち上がりはそのサイドを起点にして仙台は愛媛のゴールをうかがっていた。一方の愛媛も、第9節以来のスタメンとなったFW大木をポストに、ひるむことなく両サイドから突破口を探っていた。

さらに愛媛は「シュートを打てる時に打っていこうと思っていた」という大木が5分に、そして8分にはMF赤井がミドルシュートを放つ積極性を見せ、仙台ゴールに迫った。すると23分、「仙台は江後選手に誰がつくのかはっきりせず、上がるチャンスがあった」と振り返った森脇がそのスペースを突いて猛然と左サイドを突破。ゴール前に飛び込んできた大木にピンポイントでクロスを合わせ、先制点を呼び込んだ。

これで前節の徳島戦に続いて先制を許した仙台だったが、この試合ではMFロペスが思うようなプレーをさせてもらえず、反撃の糸口を見出せない。36分にはディフェンスラインの前まで下がったロペスがボールを受けても出しどころを見つけられず、両手を広げて苛立ちを見せたシーンに象徴されたように「ボランチも含めて全員で守れた(DF星野)」という愛媛の守備陣は高い集中力を保って仙台の攻撃を寸断していった。

そして後半の立ち上がりには、CKからDF近藤がヘディングでJ初ゴールを挙げて追加点を奪うと、カウンター気味に素早い攻撃を仕掛けてゲームを優位に進めた愛媛。すると、途中出場のFWジョジマールのスーパーゴールが生まれたのが69分。DFのクリアミスを拾うと30メートル近いロングシュートを左足で豪快にねじ込み、自らの誕生日を祝うバースデーゴールで試合を決めた。

一方の仙台は66分にファビーニョを投入し、終盤にはDF岡山をトップに上げて反撃を試みたが、67分、87分にジョニウソンが放ったミドルシュートも愛媛のゴールネットを揺らすことはできず。「相手のFWの動き出しも少なかったし、体を張って守れた(DF星野)」という愛媛の最終ラインを崩す形も見られなかった。そして最後にMF千葉がイエローカードをもらって次節に出場停止となったことも含め、仙台にとっては中2日で迎えるホーム草津戦にむけて苦しい結果となった。

逆に愛媛としては前回のホームゲーム、東京V戦の後半に見せた爽快な試合を再現。「チャンスの時に一気にゴールへ向かうということがある程度できた」と望月監督が評価した内容に3得点という結果も加わり、7度目の対戦にして仙台から初勝利を挙げた。この今季のベストゲームと言っても過言ではない展開に試合終了後、メインスタンドでは地元愛媛で初得点を挙げた大木を祝福する拍手が沸き起こり、ゴール裏ではジョジマールの誕生日を祝うサポーターの歓声がスタジアムに響き渡った。

そして試合後の会見では「階段をひとつ上ってきたと思う」とチームのステップアップに手ごたえを感じ、笑顔がこぼれた望月一仁督。この一戦を終え、愛媛にとっては次節の休養後に控えるライバル草津、徳島との連戦がますます楽しみになってきた。

以上

2007.08.17 Reported by 近藤義博
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