8月19日(日)J1 第21節 神戸 vs 新潟(19:00KICK OFF/神戸ユ)
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今季初の神戸ユニバでのJ1リーグ開催。05年のJ1リーグにおける同スタジアムでの成績は1勝1分4敗と負け越している神戸だが、昨年は2戦2勝。うち、昨年最後のユニバでの試合となった8月26日の第36節・東京V戦は、先制される展開ながらDF河本のゴールで同点、ロスタイムにMF田中のゴールで逆転と、ミラクル逆転劇を演じたことでいいイメージも残っている。その神戸ユニバに迎え撃つ相手、新潟とは、過去5試合戦って、2分3敗と一度も勝っていないため相性がいいとは言い難いが、後半戦突入後、2戦2勝と勢いを見せる神戸だけに不安はない。今季初の3連勝を目指し、チーム一丸となった戦いを示してくれることだろう。
その神戸の好調を支えるのが、2試合連続ゴールでチームを勢いづけるFWレアンドロやFW大久保の存在。「うちには点を決めてくれる『フィニッシャー』がいるので、いずれ点を決めてくれるだろうと思って守備に集中できる」とはDF北本の言葉だが、実際、好機をしっかりと得点へと結びつけることができる攻撃陣の存在は、チーム全体のバランスを保つことにも繋がっている。ただ、忘れてはいけないのは、この攻撃陣の好調も、チーム全体の守備意識の高さがあってこそ。最後尾を預かるGK榎本は「うちのチームスタイルから考えても、まずはいい守備があってこその得点。守備ラインだけではなく、チーム全体としての守り方がうまくいっていることが、攻撃にも繋がっている」と話し、FWレアンドロもまた「僕一人が調子いい訳ではなく、全員がしっかりとした守備を展開する中でカウンターからの仕掛けがうまくいっている」とこの2試合を振り返っているが、まさに、守備面での『我慢強さ』が、また、この暑い最中でも90分間集中を切らさずに戦えていることが、今の神戸を支えている。
そうした守備意識の高さがこの新潟戦でもしっかり示されるか。特に新潟の縦に繋ぐ、速さある攻撃力を思えば尚さら。2列目のMFマルシオ・リシャルデスやMF坂本が、2トップのFW矢野やFWエジミウソンと絡みながらの仕掛けは新潟の生命線であり、その4人が自由にボールを持つことになれば、攻撃は加速する。それについては、新潟でプレーし、この中断期間中に神戸に移籍したMFディヴィットソン純マーカスも警戒を強めるところで「攻撃にいい顔ぶれが揃っているチーム。勢いに乗らせたら怖い相手だけに、彼らを自由にさせないというのがまずもってのポイント」とコメント。出場となれば、「周りの選手と連携してしっかり押さえ込んでいきたい」と意気込みを語っていた。
その言葉を体現すべく、個のハードワークをベースとして、攻守にわたる連携を強めた戦いを展開できるか。前節のように先制されても慌てずに機を待つ粘り強い戦いを示せるか。そしてもちろん、好機を見逃さず、攻撃陣がフィニッシュに持ち込めるか。それについては、「ホームゲームですからね。サポーターの力も借りて勝たなければいけない試合。僕が、というよりチームとして点を獲りたい」と神戸FWレアンドロが言えば、FW大久保も「連勝の流れを繋げたい。ゴールはもちろんいつも狙っている」と語気を強める。その言葉の奥に見た確かな『自信』は、その表情に漲る『闘志』は、19日、神戸ユニバでより力強く、示されるに違いない。
以上
2007.08.18 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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