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【J2:第35節 仙台 vs 草津 プレビュー】16試合ぶりの勝利、そして仙台相手の初勝利を目指す草津が相手。仙台、もう慢心は許されない(07.08.19)

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8月19日(日)J2 第35節 仙台 vs 草津(19:00KICK OFF/ユアスタ)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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 勝点3を得て仙台に戻ってくるつもりが、結果は0−3の大敗。いつどんな時でも冷静だった梁の顔が、試合後の囲み取材で紅潮しているように見えたのは、果たして愛媛の暑さだけが理由だったのか。

 ただ結果はともかく、とにかくこの日の仙台は、ピッチ上での全てが解せなかった。相次ぐミス、相手の愛媛・望月一仁監督が「今日の仙台は調子が悪かったのか」と首をかしげるほどの運動量のなさ、そして球際での弱さなど、まさに今季最低と呼べる一戦を演じてしまったと言える。この要因、どうしてもこの季節は「暑さ」へと持って行きがちだが、仙台の谷フィジカルコーチはそれに加え、チームに慢心があったと指摘していた。「去年までも、そうやって慢心で試合を失うことを繰り返して、昇格を逃してきた」。現在のコーチ陣で最も古くからチームを見てきた(2002年途中から)谷コーチの指摘は、重い。

 だが、終わってしまったものは仕方が無い。順位を争う他のチームも軒並み勝利を逃したことを、ここは「もったいない」ではなく「幸運」と考えるべきだろう。前節からわずか中2日ではやることも限られるが、せめて精神的な膿だけは出し切って、ホームでの草津戦で仕切り直しと行きたい。

 先ほど触れた試合後の梁だったが、愛媛戦で起こった出来事について「自分でもよくわからないから、今日は何も答えようがない」という言葉を繰り返していた。ただこれは梁に限ったことではないだろう。四国2連戦に比べれば仙台の夜は明らかに涼しいはず。外気温の「暑さ」から開放される以上、今度は己の頭脳の「オーバーヒート」との戦いだ。

 一方の草津は、仙台が抱えるものとは別の悔しさに、前節の戦いでさいなまれている。山形をホームに迎えた一戦で15試合ぶりの勝利が見えてきたところ、残り4分での同点ゴールで、手のひらから白星がすり抜けて行った。「勝つということは非常に難しくて、今日のようにチーム状態が良いときに勝てないと気持ちが前向きになれない。勝つことの難しさを改めて感じている。全体的に見ると決して悪いわけではないので、勝つことでチームとして一伸びするのかなと思う」と植木監督。その言葉を真に受けて考えれば、今節のアウェイ戦でも、ここ最近続けてきた4−5−1での積極的なサッカーで、仙台相手に果敢に勝点3を得ようとしてくるに違いない。なにしろ、15試合分の「勝利への渇望」は、決して半端なものではないだろうから。(仮に15試合勝利なしという状況が、渇望ではなく気持ちの折れに繋がるような選手ならば、植木監督が進んで起用するとも思えない)

 と、ここまで書いて、仙台の前節における「背景」を思い出した。前節、慢心を抱えたまま愛媛との90分に入ってしまった仙台に対し、愛媛のチームが抱いていたのは「野心」。マンマークで相手の長所を封じて、90分を凌ぎきろうというようなネガティブな方針ではなく「あくまで自分たちのサッカーにおいて、相手を凌駕しよう。そうすることで自分たちの今後を切り開こう」という野心。それがゲームに入りきれない仙台を飲み込んだ。

 草津が愛媛と同じように、高い志を持って仙台に挑んでくるのなら…いや、よもや仙台も、3日前のまだ生々しい教訓を忘れてしまうわけはあるまい。そのあたりも今節、サポーターは目を光らせているはずである。

 草津のJ加入後、仙台は草津に一度も敗れていない。だがそんなジンクスが意味を成さないのは、前節に対戦7度目にして仙台から初勝利をあげた愛媛が証明している。

以上
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