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【J2:第35節 C大阪 vs 鳥栖 レポート】C大阪がJ1昇格に希望をつなぐ貴重な勝点3。攻め続けた鳥栖は1カ月ぶりの敗戦(07.08.20)

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8月19日(日) 2007 J2リーグ戦 第35節
C大阪 2 - 1 鳥栖 (18:04/鳥取/2,898人)
得点者:'29 小松塁(C大阪)、'44 高地系治(鳥栖)、'46 森島康仁(C大阪)

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 試合前、雷が鳴り響いた鳥取。日差しも雲で覆われ、ぐっと気温も下がり、25.1度と真夏としては絶好のコンデションの中で行われた一戦は、まさに「熱く激しい」(C大阪・クルピ監督)好ゲームとなった。

 連敗中のC大阪はDFゼ・カルロス、MF宮本が出場停止。左MF香川をクルピ体制では初めてボランチに移し、小松、森島康の長身2トップを配置する布陣を敷いた。一方、ここ4試合3勝1分と負け知らずの鳥栖は7月、C大阪から期限付き移籍したFW金が契約条件で出場できず。J2日本人得点王の藤田との2トップにはルーキー谷口をプロ入り初スタメンで起用した。両チームとも主力を欠き、序盤は慎重に入るかと思われたが、予想に反し、攻め合いとなった。

 最初に決定機を迎えたのはC大阪。10分、古橋からの左FKをニアサイドへ入り込んだ江添がヘディングシュート。ぴったりのタイミングだったが、ボールはバーをわずかに越えた。すぐに鳥栖が反撃に転じた。15分、速攻から清水のパスを受けた藤田がゴール前で一瞬フリーに。狙いすまして左足でシュートを放つが、猛烈な帰陣でスライディングしたアレーの足に辛うじて当たり、絶好の得点機を逃した。

 続くチャンスをモノにしたのはC大阪だった。29分、「あのクロスはチームの狙い」という柳沢のグラウンダーのクロスをニアサイドで受けた古橋がトラップし反転。すかさずファーサイドへクロスを入れると、森島康が頭でゴール前へ折り返す。これを小松がきっちり押し込んだ。自慢の“ツインタワー”が威力を発揮し、C大阪が先制した。

 鳥栖も負けてはいない。前半ロスタイム、C大阪のクリアボールを拾うと、素早くつなぎ、最後は右サイドから左へ走り込んできた高地が豪快に左足で決め、1-1で折り返した。

 後半に入ると、あっけなくC大阪が勝ち越した。46分、左サイド香川からのクロスを「五輪代表に選ばれず悔しかった。Jで結果を残したかった」と言う森島康が頭で合わせ、再びリードを奪った。

 その後は、鳥栖がほぼ一方的に攻め込む。岸野監督も野崎、山城、山口と次々と攻撃的な選手を投入し、打開しようとするが、シュートの精度に欠く。結局、最後は退場者を出し10人になったC大阪ゴールは遠かった。C大阪5本に対し、3倍以上の16本のシュートを放った鳥栖が、7月14日(京都戦)以来、約1カ月ぶりの黒星を喫した。

 試合後、クルピ監督は「サイドから攻撃し、クロスの精度を高め得点に結びつけることがゲームプランだったが、うまくはまった」と胸を撫で下ろした。逆に鳥栖は「最後の工夫が足りなかった」(山口)と、ボールを中央に集めすぎた。

 残り15試合、J1昇格争いに踏みとどまる貴重な勝点3を加えたC大阪はこれで勝点49に。4位仙台との勝点差を4に縮めた。次節はDF前田、MFアレーが出場停止と苦しい状況には変わりはないが、希望の灯はまだ消えてはいない。


以上
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