8月25日（土）J1 第22節 大分 vs 神戸（19:00KICK OFF/九石ド）
-ゲームサマリーはこちら-

src="/js/news/help_banner.js">
-勝敗予想ゲーム！J1グランプリ投票締切迫る！土曜19時まで！-
- JウイイレCC最新作によるシミュレーションプレビューは「動画を見る」をクリック！
※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
----------

前節・広島戦は「疲れもあって再開後の２試合とは全くパフォーマンスが違った。」という大分・シャムスカ監督。中断期間中にフィジカルトレーニングを徹底的に行い、体力強化も図ったが、特に広島戦の後半からは選手達の足もピタリと止まり、いつもの「最後まで闘い抜く」姿勢が見られなかった。結果は５勝４分１２敗勝ち点１９で１６位。中断期間中の選手補強にも関わらず、後半戦もなかなか降格圏内から抜け出せない状態だ。

広島戦敗戦後、選手たちは食事会を開いたり、水曜日の練習後に選手だけの青空ミーティングを行ったりメンタルの部分ももう一度確認し合った。このミーティングではエジミウソン、鈴木慎吾などベテラン選手達が中心となり自分が降格した時の経験を話し、何とかこの状況から脱しようと意思統一を図ったそうだ。９月に入ってお尻に火がついても遅い。現時点の順位でも上位グループではない神戸（１０位）、千葉（１４位）、甲府（１５位）との３連戦は残留に向けて大きなポイントになることは間違えない。

その重要な神戸戦に向けてシャムスカ監督は、メンバーをリーグ再開後勝利したＦ東京戦と同じ布陣にする可能性が高い。２トップに高松大樹、松橋章太を置き、トップ下に梅崎司、左サイドには鈴木慎吾、右サイドは高橋大輔、ダブルボランチはエジミウソンと藤田義明。３バックは上本大海、森重真人、深谷友基。ＧＫ下川誠吾が濃厚だ。新加入のホベルトも調整が出来つつあったが、１９日（日）の練習試合で右足太ももを打撲し、別メニュー。しかし、ベンチ入りの可能性はある。大分は現時点のベストな布陣が揃う。ただ、心配なのは梅崎司だ。梅崎はフランスから大分に帰国後、Ｕ−２０やＵ−２２の日本代表などの試合もありリーグ戦と掛け持ちで息もつく暇がないスケジュールをこなしてきた。ここに来てその疲労がどっと出ている。梅崎本人は「リーグ戦を戦う中でコンディションの調整をしていくしかない」と話す。この１週間の間にどれだけ回復できているかも試合のポイントになる。

神戸は前節の新潟戦で敗れはしたが、中断期間後は磐田に４−０、大宮に３−１と好調な滑り出しだ。特に「毎試合得点を取っているレアンドロと大久保嘉人には注意。」と大分・シャムスカ監督は警戒を強めている。神戸は２トップのレアンドロ、近藤祐介と両サイド大久保嘉人、朴康造の２人に加え、ボランチ・ボッティの５人で攻撃をしかけてくる。特にすべての攻撃に絡んでくるボッティには気をつけなければならない。大分としては前線からの激しいマークとポジショニングが大事になってくる。まずはしっかりと守備をしてボールを取ったら素早くカウンターを仕掛けたいところ。また、国見高校時代２トップを組んでいた松橋章太と大久保嘉人との対戦も楽しみだ。

今季はホームでは２勝しかしてない大分。是非、勝って九州石油ドームでサポーターに勝ち星をプレゼントしてあげたいものだ。

以上