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【J1:第23節】横浜FM vs 磐田:早野宏史監督(横浜FM)記者会見コメント(07.08.29)

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8月29日(水) 2007 J1リーグ戦 第23節
横浜FM 4 - 1 磐田 (19:03/三ツ沢/10,828人)
得点者:'11 加賀健一(磐田)、'43 大島秀夫(横浜FM)、'55 清水範久(横浜FM)、'58 山瀬功治(横浜FM)、'71 坂田大輔(横浜FM)

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●早野宏史監督(横浜FM):

「前節で連勝が止まったが、このゲームをスタートとして、もう一度自分たちのサッカーをやろうとミーティングで話していた。また、磐田の外人3人の展開力は迫力があるので、まずボランチをしっかりケアするように注意していた。

前半、横浜FMらしくない、アクションの少ないサッカーをして相手にポゼッションされてしまった。その流れからクリアできずに失点、雰囲気も悪かった。そして、あの時点で選手交代をしないと手遅れになってしまうと感じて、清水を投入した。そこから前半追いつけたことが大きかったと思う。

後半、3点取れたことの評価は難しいが、選手たちが自信を取り戻せたことは確かだろう。雨でコンディション的には助かったが、また次の試合が待っている。きょうは喜んでもいいかもしれないが、明日からはまた自分たちのサッカーを磨いていかなければならない。

清水やマルケスを起用しているが、我々は、中断期間中に補強をしたわけではないので、何か工夫をしなければ変化がないことも理由のひとつだ。清水にはスピードという意識を持たせている。マルケスはプライドが高く、「俺を使え!」という気持ちが伝わってきている。ただマルケスは、プランとはが違って右サイドではなく、どうしても左に出ていくことが多かった。これからも、もっといろいろな選手が出てきてくれないと、シーズンの終盤に向かっては苦しくなるだろう」

以上
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