8月29日（水） 2007 J1リーグ戦 第23節
清水 1 - 0 横浜FC　（19:03／日本平／14,167人）
得点者：'70 チョジェジン（清水）

----------

●西部洋平選手（清水）：
「早めに先制点を取れればいいなという気持ちはあったけど、こういう展開も覚悟して入った部分はあった。だから、焦れずに最後まで戦えたと思う。攻撃陣は不満があったと思うけど、結果は良かったと思う」

Q:守備では最後にしのぐ展開が続いたが
「あのへんは気持ちの問題と準備の問題だけで修正はすぐできると思う。ああいう単純な長いボールとかでやられないように、もう一度ああいう部分は意識を高く持ってやらないといけないという反省はある。ただ、他は本当によく頑張っていたと思う」

Q:最後に押し込まれた時間帯があったが、何か足りなかった部分は？
「うちの流れもあって相手の流れもあると思うし、それがたまたま終盤に来たと思うが、あの辺の守り方とか時間の使い方とかをもうちょっと考えれば、そういう流れをもう少し早く切れたと思う。ただ、バンバン蹴り返すような形ではなくて、もう少しポゼッションできれば良かったと思う」

●戸田光洋選手（清水）：
Q:2試合連続チョ・ジェジンに合わせているが。
「本当によくジェジンが決めてくれるなと思う。ストライカーだなと感じる」

Q:今日は交代で出てファーストタッチでアシストですよね。
「そうですね。前の試合もそうだったけど、今日も走っていればボールが出てきた。それだけみんなできっちりボールをつないでいると思うし、走れば出てくるんだなというのはすごく感じる。本当にラッキーだなと思うが、続けていくことが大事だと思うので、また次もやり続けられるように頑張りたい」

Q:自分自身のコンディションは？
「日によって違うが、良いときで80％ぐらいの状態で、痛いときは50％ぐらいのときもある。ただ、悪い中でも100％出せるようにやっている」

Q:途中からFWに上がったのは、どういう指示だった？
「ちょっと聞こえなかったけど、僕がまだ守備の専門ではないので、1-0で逃げ切り、もしくは前からプレスをかけてもう1点取りに行くという意図だと思って自分ではやった。まだサイドバックが本職ではないので、やっぱりかっちり守るとなると不安もあるので、またここからそういうところも覚えていきたい」

●チョ・ジェジン選手（清水）：
「4連勝できたことは非常にうれしいし、スケジュールがタイトな中で選手たちが頑張って、今日の試合に勝てたことはすごくうれしい。横浜FCのディフェンスが堅かったが、自分たちがチャンスを決めていればもっと楽な試合になった。でも結果的に1点取って勝てて良かった。（ゴールシーンは）前の試合でも、戸田さんからすごく良いクロスが上がってきたので、戸田さんを信じてゴール前に詰めた。戸田さんにすごく感謝している。連勝をして勢いに乗ってダービーマッチを迎えられるのはすごく良いことだと思う。次の試合もしっかりやりたい」

●兵働昭弘選手（清水）：
「相手は監督が代わってむずかしいとは思っていたし、なかなか1点取るまで時間がかかると思っていた。ただ、90分しっかり焦れないでやれたことが勝利につながったかなと思う。ハーフタイムでも焦らずこのまま継続していこうという話になっていたし、落ち着いてボールを動かしながら攻めればかならず空いてくるからと話し合っていた。だいぶ落ち着いてやれていたと思うので、そういうところは成長した部分かなと思う」

Q:試合の入り方は？
「ちょっとまだ受け身じゃないけど、相手がどういう出方をするかというところもあった。もっと自分たちから積極的にシュートを狙ったりとか、そういう姿勢で臨めたら良かったとは思う」

Q:最後は少し押し込まれたが
「相手も前に出てくるし、うちもちょっと守ろうという感じになっていたから、しょうがない部分もあるけど、もうちょっとマイボールを大事にやっていければいいのかなと思う。あと、中盤とFWの間だが少し空いてしまったかなというのもある」

Q:次のダービーへの意気込みは？
「リーグ戦の1試合だけど、ちょっと異様な雰囲気になると思うし、独特な試合になると思う。休みは短いが、しっかり切り換えて、身体を休めてしっかり戦えるように準備したい」

●三浦知良選手（横浜FC）：
Q:勝つために必要なことは？
「1人1人が自分の最初のチャンスをとにかく決めるということを信じてやるだけ。それがどんな形でもいいから、点が入って勝ったときには自信につながる。次の試合はもっと自信を持って確信として感じながらできると思う」

以上