9月1日(土)J1 第24節 浦和 vs 大宮(18:00KICK OFF/埼玉)
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J1第24節、さいたまダービーは対極的な状況にある2チームの対戦となった。
前節の神戸戦に2対1と勝利し、8月の6試合を5勝1分けの好成績で終えた首位・浦和に対し、最近8試合白星がなく順位も降格圏内の17位に沈む大宮。同じさいたまに本拠を構えながらも、その様子は大きく異なる両者。
リーグ最少失点(19)を誇る堅守を売りに、リーグ連覇に向け勝点を積み重ねる前者。一方、後者はリーグ最少得点(15)という貧弱な攻撃力、ゴール欠乏症に苦しめられ、白星が遠い日々が続いている。
両者の置かれた位置関係とは裏腹に、その間にある溝(実力差)は深い。ただ、そんなものを忘れても両者の意地がぶつかり合うのがダービーかもしれない。
自分たちの勝利以上に、ライバルの行く手を阻みたい。そんな不純な動機があってこそ、ダービーはより盛り上がるはずだ。
さて、前置きはこれぐらいにして、両者のチーム状況へ。4連勝で首位固めに入りつつある浦和では、FW田中達が絶好調だ。ここ3試合はいずれもゴールをマークするなど、3戦5発と爆発。8月の6試合を見ても、6戦6発とコンスタントに得点を挙げており、エース、ワシントン(ケガの治療のためブラジルへ帰国中)の不在を感じさせない活躍で、チームを最前線から支えている。
「今の結果は出来過ぎだが、結果を出し続けることが大事」。田中達自身も好調ぶりを感じており、大宮戦でもそのゴールに期待がかかる。
浦和から見て、対大宮戦の成績は9勝1分け2敗という好データが残る。田中達を中心に、永井、ポンテを含めた前線トライアングルが機能し、新たに堅守からの速攻が確立しつつ浦和。先制点さえ奪えれば、あとは自然と勝点3に辿り着くといえるかもしれない。
一方の大宮だが、何とかダービーを制し9試合ぶりの白星を挙げたいところ。大事な一戦に、藤本、片岡、吉原と主力の3人が出場停止となるのはあまりに痛いが、チームとして意地を見せられるか。
勝利には、失点しないことはもちろん、何よりゴールが必要になってくるだけに、どれだけ積極的な戦いを見せられるかもポイントになってくるだろう。その点では、中断明けに加入した新外国人選手のデニス マルケス、元日本代表MF平野らに期待か。
とくにデニス マルケスは前線に張り続けるだけでなく、中盤に下がって球を受けるなど、すでに攻撃の軸としての働きをしているだけに、彼の個人技での打開が浦和ディフェンスを破る突破口となるはずだ。
戦力比較では、浦和に軍配が上がることは間違いない。ただ、数字どおり、データどおりにいかないのがサッカーの面白さ。とりわけ、ダービーに限ってはその傾向が強いといえる。大宮は何かを起こせるか。
以上
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