10月17日(水)AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007 日本 vs エジプト(19:30KICK OFF/長居)
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★TV中継:テレビ朝日系列(地上波)、BS朝日で10月17日(水)19:04〜21:30生中継!、NHK-BS:18日午前0:05〜0:50(録画ダイジェスト)
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●オシム監督(日本):
「会見の前に、協会の対応について一言申し上げたいと思います。監督会見と選手のミックスゾーンの時間が重なっているが、これは選手にも協会にもよくないのではないでしょか。記者のみなさんも、監督担当、選手担当と分かれてしまうのはよくないのではないですか? こちらはいいのだが、記者のみなさんは困るでしょう。こちらは記者が1人しかいなくても喋ります。そうでなければ、もう少し会見場のイスの数を減らした方が、雰囲気はよくなるのではないですか(笑)」
Q:エジプトは主力が欠けているようだが?
「『代表チームはつねに同じメンバーであるべき』というルールがあるわけではありません。エジプトがメンバーを変えてきたからというわけではありませんが、こちらもメンバーを変えることはオプションとして可能です。前回の試合から11人をエジプトは変えましたが、日本もそうすることは可能です。つまり、8月のカメルーン戦やオーストリア遠征のメンバーと、明日の先発メンバーを入れ替えることはできます。しかし、エジプトはエジプトですし、こちらは日本代表です。エジプトにしろ日本にしろ、同じメンバーでなくても11人以上のメンバーで代表を形作っています。しかも普段は控えに甘んじている選手が先発に選ばれた場合、レギュラーの選手よりもモチベーションが高いことが多い。それが普通です。エジプトはそうなるかもしれないし、こちらもその可能性はあります。明日の試合ではこれまでの代表の試合でチャンスのなかった選手にチャンスを与えるかもしれません」
Q:今回のように準備期間が短い中でこういう試合をする際、これまでの経験をどう生かそうと考えているか?
「この試合の前に、本当はもう少し日数をかけたかったんです。そういう計画はありました。ナビスコカップ組をを除いて、他のチームは余裕があったので、活用できないかと考えました。実際、『ぜひそうしてください』と協力してくれそうなクラブの方が多かったんです。が、浦和にとっては簡単ではなかった。浦和の状況を考えたら、彼らは2つ以上の戦線で戦いを続けています。ACLでは準決勝まできていてチャンピオンになれるチャンスがあります。一般論ですが、代表監督は各クラブと戦争するよりも平和である方が得策です。合意の上で計画を進めるべきなんです。なぜなら、代表チームは各クラブの選手に依存しているからです。しかし同時にクラブや選手にとっては、代表に選ばれることが、世界で注目されるかどうかの基準になります。ですから、両者がよい協力関係を築くことは損ではありません。あるタイミングでは代表が、あるタイミングではチームなりクラブなりが犠牲になるし、負担が大きくなる。そのタイミングでのプライオリティがどちらにあるかは適切に判断します。今回はそういう事情だったが、だからといって浦和よりも代表の価値が劣っているわけではありません。いずれにせよ、(ACLで)浦和がチャンピオンになるチャンスをモノにすれば、日本サッカー全体にとってはチャンス。つまり、A代表だけが日本代表なのではなく、U-22代表にしても、浦和にしても、日本のサッカーを代表しているんですから」
Q:準備が短くなり、今回はどういう目的をもって試合にのぞむのか?
「頭の中では試したいことがいくつかあるが、ここで話してしまうと選手に余計なプレッシャーになるので細かい話は差し控えたいと思います。お話できるのは、代表を作る中心的なグループに加わっている選手の数を広げたいということ。つまり11人だけがレギュラーではないし、もっとたくさんのレギュラーがいる状況を作りたいんです。いつも中村俊輔や高原や稲本などの欧州の選手が使えるわけではありません。彼らも年齢的な問題があって、いずれ使えなくなる時がくるでしょう。川口や中澤といった年齢が上の選手の後釜も考えないといけません。誰が出ても見劣りしない、そういうバックアッパーのグループを作る必要があります。その時はみなさんの意見も参考にしたいと思います。代表について、いつも気持ちのよい記事が書けるような、そういうチームにしていきたいと思います」
Q:この時期に試合をやる場合、リーグ戦による疲れもある。選手の所属クラブによって事情は変わってくるが、選手がフレッシュであることも選考の材料になるのか?
「おっしゃる通り、リーグも終了間際で疲労も蓄積しているわけですが、シーズンの何月に試合をやろうが、ある程度の困難はつきものです。それを乗り越えるために、選手がどれだけ意欲をもってやっているか、自分自身のモチベーションを高める能力があるかを観察する機会でもあります。代表はいつでも全力を尽くしてやる必要がある。しかし何を話しても、言い訳に聞こえるかもしれません。今日は試合の前日。コンディションやタイミングについて、これこれがよくないと話すことは言い訳になるのでやめにしたいと思います」
Q:交代枠がいつものテストマッチにように6人ではなく、3人になったことでゲームプランはどう変わるか?
「3人というのは公式戦ではノーマルです。が、なぜこのタイミングでAFCが口出ししてきたのかは理解できません。先方の監督も選手をできるだけ多く試したかったはずです。でも私はあまり気にしてはいません。先発の11人で最後まで戦えるのが理想だと考えるから。それは別にして、責任のあるAFCが決めたことなら、それは従うしかないと思います。同じアフリカでもカメルーンと試合をした時には、彼らも大陸王者経験者だったのに、交代枠が3人までという制限はありませんでした。今回に限って3人までという理由が分かりません。とはいえ、相手もそういう制限を受けるので、イーブンです」
以上
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一覧へ【AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007 日本 vs エジプト】試合前日のオシム監督(日本)記者会見コメント(07.10.16)















