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【AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007 日本 vs エジプト】プレビュー:2トップなら大久保&前田、3トップなら巻&矢野&播戸? エジプト戦勝利のカギは前線からのプレスと奪ってからの速い攻撃(07.10.16)

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10月17日(水)AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007 日本 vs エジプト(19:30KICK OFF/長居
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★TV中継:テレビ朝日系列(地上波)、BS朝日で10月17日(水)19:04〜21:30生中継!、NHK-BS:18日午前0:05〜0:50(録画ダイジェスト)
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「いかにしてゴールをこじ開けるのか?」。それが最大のテーマとなる、明日17日の「AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007」・対エジプト戦(大阪・長居)。前日練習を見る限りだと、注目のFW陣は、2トップなら大久保嘉人(神戸)と前田遼一(磐田)、3トップなら巻誠一郎(千葉)、矢野貴章(新潟)、播戸竜二(G大阪)という組み合わせになりそうだ。誰が先発でピッチに立っても、課せられた仕事は「ゴール」しかない。決定力不足解消の切り札になるのはどのFWか…。興味は尽きない。

 今回のエジプト戦は2007年最後の国際Aマッチ。今年の集大成であるのと同時に、来年から始まる2010年南アフリカワールドカップへの大きな一歩を踏み出す必要がある。

 14日からトレーニングしてきた指揮官だが、具体的なエジプト対策は事実上、16日夜の公式練習1回きりとなった。練習開始前、指揮官は選手全員を集めてエジプト対コートジボアール戦などのビデオを見せたという。「1人1人の能力が高くてボールを持てるし、前にもでかくていい選手がいる印象」と山岸智(千葉)が言えば、「しっかり後ろからつないでくる」と駒野友一(広島)も感想を口にした。今回は残念ながらFWモハメド・ジダン(ハンブルガーSV)ら欧州組2人と、2005・2006年のFIFAクラブワールドカップに連続出場しているエジプトの最強クラブ・アルアハリ所属メンバー7人が来日していない。相手はベストメンバーではないが、ハッサン・アリ・シェハタ監督は「代表は18〜20人のチームだが、その他30〜40人の同じレベルの選手がいる」と自信を見せているように、チームとしての特徴は大きくは変わらないだろう。

 そんな相手を想定し、前日練習では9対9+GKのゲーム形式のメニューが繰り返された。黄ビブス組は橋本英郎(G大阪)、中澤佑二(横浜FM)、阿部勇樹(浦和)、山岸、鈴木啓太(浦和)、中村憲剛(川崎F)、遠藤保仁(G大阪)、大久保、前田+GK川口能活(磐田)という顔ぶれ。もう一方の赤ビブス組は加地亮(G大阪)、坪井慶介(浦和)、今野泰幸(FC東京)、駒野、藤本淳吾(清水)、山瀬功治(横浜FM)、矢野、巻、播戸+GK楢崎正剛(名古屋)の9人でスタートした。が、GKは川島永嗣(川崎F)を含めて3人がローテーションする形を取った。

 普段の試合前もこうした実戦的練習は取り入れられるが、今回はボールを奪ったらタテへ展開するというところが明らかに違っていた。大熊清コーチも「素早く前へ」と指示を出し、選手たちからも「タテへタテへ」という言葉が飛び交う。駒野が「相手のビデオを見ていて、ディフェンスラインとFWの間が空いてきた。前はプレスに来るけど後ろがついてこなかったりする。自分たちが前からボールを追いかけ、奪ったら相手より前に走りこんでいけばチャンスになる」と説明するように、「前からの果敢なプレス」と「タテに速い展開」というのはエジプト戦の大きなポイントになるだろう。

 4位に終わったアジアカップに象徴されるように、これまでのオシムジャパンはボールを奪ってからゆっくりとパス回しをしながらビルドアップをすることが多かった。その間に相手が自陣に引いてしまい、ゴール前を固められてしまう。緩急をうまくつけられないことが、決定力不足の一因になっていたのだ。「横、横という展開になるとスピードの変化が出にくい。タテにボールが入るだけでスピードアップできると思う」と山岸も話していた。守から攻の切り替えがエジプト攻略のキーワードになりそうだ。

 FWに入る選手たちもスペースをいち早く察知し、ボールを引き出す動きが求められる。この日の練習でも前田や大久保、播戸にはそんな意識が見られた。彼ら3人にとっては来年も日本代表に残れるかどうかの瀬戸際。与えられたチャンスは確実にモノにしなければいけない。何よりも結果がほしい。

 エジプトが4−4−2と3−5−2を使い分けてくるチームであるため、明日の日本代表のシステムは流動的。田中マルクス闘莉王(浦和)が離脱している今回、4−4−2でスタートするなら、GK川口と加地、中澤、阿部、駒野の守備陣は堅いと思われた。が、オシム監督は「これまでの試合でチャンスのなかった選手を出すかもしれない。もっとたくさんのレギュラーが必要」と話しているだけに、練習で同組だった橋本、中澤、阿部、山岸という最終ラインもありえる。中澤は「もし阿部ちゃんと真ん中で組むならアジアカップの時のような失点は絶対にやってはいけない」と力を込めて語った。彼らがサポートしながら経験の少ない選手たちを守り立てる必要がある。

 4−4−2ならば、中盤の鈴木と遠藤、中村は確定で、もう1人は山瀬か山岸が入る可能性が高いと見られていた。が、オシム監督の言葉が本当なら、試合に出続けている鈴木や遠藤のところも代役が入る可能性がある。鈴木と遠藤はチーム発足から出ずっぱりで、バックアップがいない状況だ。長いワールドカップ予選を視野に入れた場合、新戦力をテストするなら今回しかない。今野や山瀬、藤本あたりにもチャンスが生まれそうだ。

 そしてFWは前述のように誰が出てもおかしくない。2トップなら大久保と前田が有力視される。「どういう組み合わせでも積極的にシュートを打っていくことが大事」と大久保は割り切っていた。その前向きさが結果につながれば御の字だ。

 ゴールという結果の伴った勝利。今回のオシムジャパンに求められるのはそれだけだ。2008年につながる快勝をぜひ見せてほしい。

以上

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