10月28日（日） 2007 J2リーグ戦 第48節
山形 0 - 1 湘南　（13:04／ＮＤスタ／3,262人）
得点者：60' エドワルドマルケス（湘南）

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●樋口靖洋監督（山形）：
「勝ち点３を取れず、連敗になったことを非常に残念に思っています。出場停止や怪我人等でなかなかメンバー構成が難しいなか、今日出た選手たちは持てる力をしっかり出して、チームとしての戦い方をしっかり出してくれた。そこは評価したいと思っています。ただ、いま点が取れない状況では、なかなかそれが勝ち点に結びつかない、苦しい状況です。残り３試合になりましたが、なんとか得点を奪う、そして勝ち点３を取るという試合を、残り３試合で実現したいと思っていますし、ホームのゲームはあと１試合になったので、なんとかしっかりと戦う姿勢をもう一度示せるように頑張りたいと思います」

Q:３試合無得点となりましたが、どのへんに原因があるのでしょうか？
「ある程度、アタックゾーンまで、ＤＦから中盤にかけてのところはボールもよく動いてるし、ある程度の展開はできている。ただ、アタッキングサードに入ったところで、クオリティがなかなか上がらない。それから、少し攻撃に出ていく人数も少なくなっているかなと。それは、守備の意識がありすぎるのか、リスクを冒してないところがあるのかなと思います。もう少しリスクを冒してでも人が前に出ていって、畳みかけるような攻撃をするべきかなと思っています」

Q:そのリスクをかけられなかったというのは、守備のメンバーがいつもと違うということと関係しますか？
「いや、特にそうは思っていません」

Q:今日のバックラインについてはどのようにご覧になりましたか？
「初めて組むようなコンビ、特にＣＢはそういう形でしたけども、非常にコミュニケーションをよく取っていて、特に石原選手が裏へ抜け出す動きに対して、マークとカバーリングの関係はつくっていたと思います。ただ、ファーストディフェンスでボールが入ったところにアタックしに行ったときに、ちょっと競り負けたりという部分があったので、もう少しそのへんを確実にケアしないと、難しい場面をつくられるのかなと思っています。ただ、非常にコミュニケーションを取ってＤＦラインをコントロールしているということに関してはよかったと思います」

Q:右ＳＢの園田選手の出来はどうでしたか？
「久しぶりの先発だったんですけども、まず、彼は思いきったプレーをするのが特長という部分で、そこに関しては非常に積極的なプレーはしてたと思います。当然、いくつかのミスはまだまだありますけども、久しぶりにしてはしっかりとゲームに入ってトライしてたかなと思います」

以上