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【第87回天皇杯4回戦 甲府 vs 徳島】プレビュー:甲府は天皇杯も全力で行く。J1残留を果たすための加速をつけるために(07.11.03)

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11月4日(日)第87回天皇杯4回戦 甲府 vs 徳島(13:00KICK OFF/小瀬
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長谷川、島津、青葉と甲府に在籍した選手が3人いる徳島との天皇杯4回戦。だが、J1リーグ17位という現状では感傷に浸る余裕は甲府にはない。次節神戸戦(第31節)に向けていつも通り全力で戦うだけ。大木監督も「(記者にとってはネタにならないので)面白くないだろうけど、天皇杯だからといって特別何かをやるということはない。ウチは全力で行くよ(ニヤリ)」と全力宣言をする。J1昇格争いをしていた05シーズンも、千葉との天皇杯(第85回、11月9日、2−3)で選手を温存することなくオシム千葉に全力で臨み、延長戦の末2−3で敗れた。この試合では長谷川が先発し、青葉は途中出場をしている。

07シーズンの天皇杯は05シーズンとは逆の立場だが、方向性は同じ。06年シーズンのようにイケイケではないだけ。もともと大木監督は別の目標のために手を抜くのが嫌いな監督だし、選手もその考えを理解している。気持ちは同じ。ケガをしているのなら話は別だが、誰かを温存したり、誰かを試したりして徳島と神戸に勝てる保障もない。足を痛めている藤田が欠場する可能性があるくらいで(井上は出場停止)、甲府のメンバーはリーグ戦と変わることはないだろう。受けることなく、全力で行く。

現在、J2リーグ12位と下位から抜け出せない徳島から見れば、2年連続チーム得点王の羽地がシーズン途中に移籍した甲府にはキツイお礼をしたいところ。45試合で29得点とリーグワーストタイの得点力を恨めしく思っているかもしれないからだ。ただ、徳島がやろうとしているサッカーは甲府と共通点が少なくない。前線からの激しいプレス、ボールを繋ぐ意識などは同じ。長谷川が徳島に移籍後間もない頃の湘南戦(第31節)も内容に対して悪い印象は持たなかった。変則的な3トップに挑戦して、人とボールを動かそうとする今井監督の考え方にも違和感はない。ゴール前で決定的な仕事が出来る選手の不足、決定力が不足しているだけ。ますます、甲府と共通点が多い。残念ながら今の順位が下から2つ目というのも同じ。

天皇杯4回戦では4−4−2のダイヤモンドでマッチアップする甲府と徳島。前線から積極的にボールを奪い、人もボールも動いてゴールを目指すというコンセプトでも大方マッチアップする。そのなかで甲府は、受けることなく自分たちの技術や判断の高さを活かして、ゴールを決める感覚を1回でも多く思い出したい。また、徳島はセットプレーからの失点が多いチームなので、チャンスには「確実に決めなければならない」というプレッシャーを背負って正確な仕事を見せて欲しい。何度も書くが、受けることなく全力で勝つ。来シーズン、プライベート以外で四国に行く用事が出来ないようにするための右肩上がりを加速させたい一戦だ。

以上

2007.11.03 Reported by 松尾潤
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