11月4日(日)第87回天皇杯4回戦 清水 vs 明治大学(13:00KICK OFF/日本平)
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・テレビ中継:NHK BS1で13:00〜15:00(生中継)
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Jリーグで調子を上げてきた清水と、関東大学リーグでの勢いを天皇杯でも生かして4回戦に勝ち上がってきた明治大学。カテゴリーはまったく異なるが好調なチーム同士の戦いは、予想がむずかしい部分もあるが、どんな展開になったとしても見応えのあるゲームになりそうだ。
先週のリーグ戦第30節で苦手のG大阪にホームで完勝した清水は、来週の広島戦も含めて3週連続日本平で戦うことになる。リーグ戦では9月の2連敗で少しつまずいた後、10月は3連勝して調子を取り戻してきただけに、この試合ではその勢いに水を差さない形で勝利し、ホーム3連勝につなげたいところだ。
そうした流れを維持するという意味でも、前後に1週間ずつのインターバルがあるということからも、メンバーはそれほど変えてこないことが予想される。ただ、右足首の捻挫で離脱していた岡崎がこの試合で復帰する見込みで、同じく五輪代表のGK山本海人とともに先発する可能性が高まっている。ベトナム戦を間近に控えているだけに、彼らのプレーには大いに注目したいところだ。
そこに挑む立場の明治大学は、関東大学リーグ1部では現在3位につけ、引き分けをひとつはさんで4連勝中と好調。そして東京都代表として2回戦から出場した天皇杯では、JFLのソニー仙台FCと戦い、2点のリードを奪われながらそこから大逆転して3-2で勝利。さらに次の3回戦(10月7日)では、J2の京都サンガに1-0で勝つという金星を挙げ、4回戦にコマを進めてきた。
また、大学リーグでゴールランキング2位にいるエースの林陵平(3年)は、ソニー仙台戦で2ゴール、京都戦で1ゴールと高い決定力を見せている。どれもセットプレーではなく、流れの中からのゴールであり、JFLやJ2のチームを相手にしても、自分たちの力でチャンスを作り、ゴールを決められるだけの攻撃力を示している。
もちろん実力的には、清水のほうが上であることは間違いない。だが、天皇杯ではプロチームがアマチュアチームに敗れる事例は毎年起こっており、明大が京都を破ったのもその典型的な例だ。いかにプロのチームでも、「勝てるだろう」とか「楽に勝ちたい」といった緩い気持ちで試合に入ってしまうと、何も失うものがないチャレンジャーとの差は、意外と簡単に埋まってしまう。とくに大学生チームは、乗ってくると運動量でプロを上回る場合もあるので、プロチームにとっては恐い存在と言える。
清水と明大の戦いでも、まったく同じことが言えるだろう。清水がなかなか先制点を奪えず、明大に「やれる」という自信を与えてしまうと、苦しい戦いになる可能性は大いにある。したがって、清水がどれだけいつものリーグ戦と(とくに素晴らしい戦いをした前節・G大阪戦と)同じプレーができるかどうかという部分が、最大の注目点となる。また、こればかりは本当に試合が始まってみないとわからない要素でもある。
そうした意味でも、試合に飢えていた岡崎や山本海らがチームを引っ張る働きを見せることに期待したいところ。明大の選手たちのフレッシュな動きに触発され、清水の選手たちもハツラツとしたプレーを見せるような展開になってくれれば、どちらのチームにとっても大きな価値のあるゲームになるのではないだろうか。
以上
2007.11.03 Reported by 前島芳雄
J’s GOALニュース
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