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【第87回天皇杯4回戦 千葉 vs 大分】プレビュー:天皇杯初戦敗退が多い千葉は前半の戦い方がポイント。J1残留を目指す大分はリーグ戦に弾みをつける勝利を狙う。(07.11.03)

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11月4日(日)第87回天皇杯4回戦 千葉 vs 大分(13:00KICK OFF/フクアリ
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 J1リーグ戦は第29節で浦和に2−4で敗れて連勝が6で止まったものの、第30節広島戦は試合終了間際の2得点(得点者はFW新居辰基とMF山岸智)で2−2の引き分けに持ち込んだ千葉。MF下村東美が累積警告による出場停止で、GK立石智紀、MFの佐藤勇人と水野晃樹が負傷で欠場したことを考慮すれば、粘り強く戦ったことは評価に値する。しかし、1失点目はハイボールに飛び出したGK岡本昌弘のミス、2失点目はボールを奪われてのカウンター攻撃によるものと、注意深くプレーしていれば防げたものだった。また、第29節浦和戦は試合の入り方がまずく、相手に主導権を握られて失点を招いた。後半にしぶとさを発揮するようになったとはいえ、前半の戦い方には十分気をつけたい。

 千葉は11月1日の立正大学との練習試合で欠場した立石、佐藤、水野が、天皇杯4回戦でも欠場が確定的だ。一方、下村は天皇杯4回戦の出場が可能なため、第30節広島戦でスタメンのMF伊藤淳嗣に代わってのスタメンが予想される。1日の練習試合ではレイナウドと巻誠一郎が2得点ずつ、新居と青木孝太が1得点ずつと、FW陣が点を取り合った。天皇杯4回戦で優位に立つには、早い時間帯の先制点が望まれる。青木はスーパーサブとしての起用が定着しているが、アマルオシム監督が2トップに誰を起用するのか注目だ。

 千葉はJ1リーグ戦第30節終了時で、15位の大宮、16位の広島とは勝点差+11の勝点41で11位と、J1・J2入替戦行きの可能性はかなり低くなった。それに対して、第30節鹿島戦に0−3で敗れた大分は、大宮、広島との勝点差がわずかに+2の勝点32で14位と、まだ危うい位置にいる。大分は11月11日開催の第31節で大宮と対戦するだけに、天皇杯4回戦で勝利を収めて波に乗りたいところだ。

 そんな大分のマイナス材料は、第30節で負傷交代したMF高橋大輔が全治2ヶ月の重傷で戦線離脱となったこと。右ウイングバックの高橋はスピーディーな突破でチャンスメークするだけでなく、今季のJ1リーグ戦では第30節終了時でチーム最多の10得点をあげていた。大分の得点源だった高橋不在のダメージは大きいが、攻撃陣の奮起に期待したい。また、千葉との前回対戦はJ1リーグ戦第23節で0−6の大敗だったが、最初の失点を喫するまではどちらが勝ってもおかしくない試合展開だった。前回対戦時の前半のようにディフェンスラインを高く上げ、コンパクトにした中盤で千葉に激しくプレスをかけて主導権を握れれば、大分にも勝機はある。先に失点しても決して気落ちしないことが必要だ。

 大分にはJ1リーグ戦で9勝1分、ヤマザキナビスコカップで4勝2分と負けなしの千葉。その一方で、千葉はJリーグ開幕以降、天皇杯初戦敗退が6回(市原時代を含む)もある。昨季は札幌に0−1で敗れ、選手はフクダ電子アリーナで開催された天皇杯5回戦の自費観戦を強いられた。同じ轍を踏まないように、しっかりとした戦いを見せてほしい。

以上

2007.11.03 Reported by 赤沼圭子
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