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【J1:第31節 大宮 vs 大分】プレビュー:記念すべきNACK5スタジアム大宮のオープニングゲームは狙っていたかのような好カード、J1残留を巡る「大一番」(07.11.11)

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11月11日(日)J1 第31節 大宮 vs 大分(16:00KICK OFF/NACK
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「絶対に勝ちますから!」
もしこの試合に勝ったら…と仮定系で切り出したこちらの問いかけを小林慶行は瞬時に訂正し、力強く続けた。「NACK5スタジアム大宮のこけら落としだし、サポーターのためにも絶対に負けられない。みんな同じ気持ち」。記念すべき‘凱旋’ゲームに、大宮はチーム一丸必勝を期す。

対戦相手の大分と併せ両チームの状況を見てみると、勝ち点30・15位の大宮に対しすぐ上の14位・大分の勝ち点は32。つまり、この試合に大宮が勝利すればその場で順位がひっくり返る直接対決だ。J1残留への「大一番」。互いに命運を懸けた、緊迫感漂う好ゲームが期待できそうである。

大宮は前節横浜FCに勝利し、今季初の連勝を飾って勢いに乗る。連勝の効果は大きく、「負けていると転嫁しがちな修正点も、勝っている時は素直に聞き入れられる」と小林慶が話すように、前節からの二週間はチームとしてこれまでよりも一歩踏み込んだ課題・修正に着手できているようだ。

勝利のために最も重要なのが「まずはしっかりとした守備が基本。良い守備ができれば、一人一人の距離間も良い状態のまま攻撃に転じることができる」(小林慶)。全員で手堅く守り、チャンスが来たらカウンターで点を奪うという大宮スタイルに今節も徹するだけである。

注目すべきはDFの要・レアンドロの2試合出場停止による影響だ。代わりのセンターバックには村山祐介の起用が予想されるが、佐久間悟監督は「大分は外国人ストライカーではなく素早く動く日本人FWだから、むしろ日本人DFの方が対応しやすいかも」とポジティブに受け止める。また、コミュニケーションという面でも「日本人同士だからプラスに働くはず」と村山本人、周りの選手とも歓迎ムードだ。結果が出ればむしろ「今後のチームの成長につながる」(DF波戸康広)だけに、不安よりも期待の方が高いと言えそうである。

アウェイとはいえ、「チケットも完売だと聞きました。すごく楽しみ」と笑顔を見せたGK西川周作はじめ大分の選手たちも新スタジアムでの戦いに気合いが乗る。4日に行われた天皇杯で、これまで一度も勝てなかった千葉に3−1と完勝し上昇ムードが漂っている大分。「ウチは勝った次の試合に結果が出ていない」とDF深谷友基が語る通り今季まだ連勝がないが、大会が違ってもここで連勝し、残留をより確定的なものにしたいところだ。

そこでまずポイントとなるのが、以前から課題の1つとしている試合の入り方だ。千葉戦のように立ち上がりから積極的に攻め、早い時間に点を奪って自分たちのペースで試合を運びたい。加えてGK西川は「最近、後半残り15分ぐらいからロスタイムの間で失点することが多い」とも指摘。つまり、集中を切らさず90分間戦いぬけるかが最大のテーマということだろう。

前節・鹿島戦で、チーム得点王FW高橋大輔が負傷し戦列を離れたのは痛いが、FW高松大樹、山崎雅人、MF梅崎司、藤田義明ら攻撃陣も非常に好調で、エース不在時にどこまで結果を残せるかにも注目したい。

西川、梅崎は17日に行われる北京五輪最終予選の代表メンバーにも選出されモチベーションはさらに上がっているだろう。「まず大宮にしっかりと勝って残留を確かなものにしてから代表に出発したい」と声を揃えた。

小林大悟が「当然狙っています」というのは、もちろん「NACK5スタジアム大宮・初ゴール」だ。当日ピッチに立つ選手全員にその権利はある。初得点者は?初勝利チームは?この試合のあらゆる結果が名を刻む。NACK5スタジアムの歴史は2007年11月11日、J1残留を懸けた直接対決から始まる。

以上

2007.11.10 Reported by 上岡真里江
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