11月11日(日)J2 第49節 湘南 vs 草津(13:00KICK OFF/平塚)
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「3つ勝ち、仙台戦を大一番にしたい」
10月下旬、最後の6連戦をまえに、菅野将晃監督はこう語っている。その第46節終了時点で仙台と11開いていた勝点差が、2試合を消化した現在、8差に詰まってきた。目論見どおり連勝し、3つのうちの2つを順調にモノにした結果である。現在3位の仙台とは次節にアウェイでの一戦が控えており、その直接対決を「大一番」たらしめるには3つめ、すなわち今節を是が非でも獲らねばならない。ホップ、ステップとくれば、つぎはジャンプと相場が決まっている。
迎え撃つ草津とは今季3度の対戦で2勝1敗と、湘南が勝ち越してはいる。ただ舞ったカードの数を含め、いずれも荒れ模様の展開だったことは記憶に新しい。つねに予断を許さぬ両軍のマッチアップ、ましてや4度目の対決がこのタイミングともなれば、こと湘南にとっては難しい展開が予想されよう。
なかなか勝ちきれない試合の続く草津は現在、失点がリーグ2位タイと、守備に課題が窺える。ただ一方で、前半をリードで終えると負けを知らない。また前後半残り15分の得点率の高さは、彼らの粘り強さの証左といえるだろう。前節の東京V戦で高田保則が決めた起死回生のロスタイム弾などは好例だ。思えば敷島で行なわれた第6節の湘南戦でも草津は終了間際に2点を挙げ、拮抗していたゲームにケリをつけている。
カウンターも鋭い。前節も速攻からカレカの初ゴールを呼び込んだ。8月のJ'sGOAL月間MIPに輝いた高田とともに、攻撃を主導するFWの活躍には期待が募る。ゲームの流れを読み、空いたスペースにつねに目を光らせる鳥居塚伸人もまた然りだ。カウンターのみならずポゼッションから小気味よくパスを繋ぎ崩していくかたちが見られるだけに、チームとしてフィニッシュに精度を求めたい。いずれにせよ、先制すれば持ち前の粘り強いサッカーがより効力を増すはずだ。
対する湘南は、エドワルド マルケスが出場停止となる。リーグではここ最近、先制を許す試合が相次いだが、前節の山形戦では先取し、その虎の子の1点を最後まで死守した。苦手としていた山形から最少得点で勝ちきった前節は、今季の湘南を取り戻したゲームだったともいえるだろう。そのチームをつくりあげてきた指揮官の続投も決まった。
「いままで積み上げてきたうちのサッカーをやることが大事」ハードワークの体現者でもある北島義生は、今週末の一戦をまえに語った。また前回の草津戦で敷島初ゴールを沈めている石原直樹は、「簡単に勝てる相手ではないし、個人的にも負けたくない。全力で闘う」と意を決す。
今節が難しい試合になるだろうことはみな判っている。そして湘南にとって重要な一戦でもある。そのうえで、空回りすることなく自分たちのパフォーマンスを出し切りたい。ハードワークを身上とする両者の闘い、湘南はホームの声援を背に受け、ピッチに立つ。
以上
2007.11.10 Reported by 隈元大吾
J’s GOALニュース
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