11月11日(日)J2 第49節 C大阪 vs 福岡(16:00KICK OFF/長居)
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C大阪の残り試合は4。現在の勝点は75、J1昇格への道は厳しい。しかし、まだ可能性は残されている。残り試合に全勝し、かつ上位チームの結果を待つという状況ながら、選手たちのモチベーションは今季最高に盛り上がっているように見える。
第46節(10月21日)の仙台戦に競り負けた(1-2)時点で、昇格争いから一歩後退したかに見えた。ライバルとの直接対決に敗れ、精神的なダメージを受けたのは確かだったが、直後にレヴィー・クルピ監督は、「ここからの残り6試合、6連勝すれば可能性はある!」と、選手たちに檄を飛ばしたという。そして、続く山形戦、徳島戦は3-0、2-0と連勝。「しっかりと気持ちを切り替えて連勝、しかも無失点で乗り切れた。チームとして前向きにやれていると思う」。GK吉田宗弘はこうチーム状況を分析する。
山形戦もそうだったが、前節の徳島戦も楽な試合ではなかった。負けてはいけないという思いが強かったせいか、立ち上がりから消極的なプレーが目立ち、相手の攻勢に押し込まれた。後半、フォーメーションを変えて態勢を立て直し、セットプレーからジェルマーノが決めてようやくリード。終了間際にもゼ・カルロスがゴールしてなんとか勝点3を手にした。「こういう状況で一番大切なのは、メンタルの部分ではないかと思う。厳しいゲームの中でもバランスを失うことなく粘り強く戦うことができた」というクルピ監督の言葉どおり、選手たちには精神的なタフさが感じられた。
その後、11月7日には天皇杯4回戦(川崎戦)を戦うという変則的なスケジュールをこなしたC大阪。日程が詰まっていることについてクルピ監督は、「特に影響はない。試合ができたことで試合勘も戻ったはず」と話す。その川崎戦は、3-0と完敗を喫してしまったが、「相手のパス回しの速さは感じたが、点差ほどの力の差は感じなかった」と、古橋達弥は言う。吉田も、「フロンターレ戦の負けを引きずることなくすぐに切り替えられた」と語り、気持ちは“リーグ戦モード”にシフトされている。
そして、心配されていた負傷者もどうやら間に合いそうだ。徳島戦で負傷した香川真司は、今週前半は別メニューでリハビリを続けていたが、9日のゲーム形式の練習にはフル参加。攻撃の中心となる選手の復帰は何よりも心強い。川崎戦で負傷した森島康仁も出場できる見込みで、ベストメンバーで臨むことができそうだ。
対する福岡は、現在勝点67で7位。前節の仙台戦に敗れたことで、“J1昇格”への道はほぼ閉ざされた。この事実が心理的にどんな影響を与えるのかがポイントになりそうだ。また4日の天皇杯・神戸戦では、これまでのリーグ戦とはまったく違った戦い方――長身のDF長野を前半から前線に上げてパワープレーに出るという奇襲策――を見せた。この試合を視察したC大阪のクルピ監督は、「うちとの試合でも同じスタイルでくるかどうかはわからないが、福岡とはいつも互角の戦いをしている。厳しいゲームになるのは間違いない」と警戒している。
C大阪は、この試合に向けて「GET J1 満員応援計画」としてさまざまな活動を行ってきた。サポーターや選手たちが街頭に出て来場を呼びかけ、スタジアムを満員(43,000人)にしてともにJ1への切符をつかもうというわけだ。今季最高の来場者が予想されるこの大一番は、ぜひともスタジアムで見届けたい。
以上
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