12月8日(土)第87回天皇杯5回戦 愛媛 vs 横浜FC(13:00KICK OFF/長崎)
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先週の水曜、愛媛は天皇杯4回戦で大方の予想を覆し、怪我から復帰したFW田中の2得点で浦和を撃破。一方の横浜FCも、先週の土曜にJ1最終節で同じく浦和を破って優勝を阻んだ。手負いのアジアチャンピオンとはいえ、愛媛も横浜FCも今季のベストゲームとも言える内容で長らくリーグ戦では遠ざかっていた勝利を手にした(愛媛は浦和戦前のJ2で6連敗中、横浜FCは浦和戦前のJ1で20試合未勝利)。この勝利で両チームともに自信を取り戻し、今回の天皇杯5回戦へと挑む。
さらに愛媛は浦和戦後に迎えたJ2最終節で、湘南から今季初の逆転勝利でリーグ戦の連敗もストップ。「ゲームの内容はずっと悪くなかったし、連敗中もチームの雰囲気も暗くはなかった」とボランチ青野が振り返れば、田中は「今はチームに勢いがあるので、天皇杯もいい試合ができるのでは」と浦和戦、湘南戦での連勝に手ごたえを深めている。
この湘南戦を含めて今季、愛媛の勝敗を左右した要素のひとつにボランチの出来をあげることができる。浦和戦も含めてここ4試合は青野、宮原がそのボランチを務めているが、ふたりの高い足元の技術と展開力は愛媛の武器になっている。湘南戦でも宮原は2得点の起点となり、青野も積極的に前線に絡み攻撃のリズムを生み出していた。
その一方で、愛媛が警戒するのも横浜FCのボランチ。今週の愛媛のトレーニングでもFWのプレスに望月監督が細かく指示を与えていたが、浦和戦で山口が見せた展開力を封じる事はこの試合で愛媛の守備面でのひとつのポイントになりそうだ。その点では、湘南戦で負傷したDF金守が試合に間に合いそうなことは愛媛にとって好材料。そして「前がピリッとすれば中盤がしまる」と望月監督が指摘するように、まずはしっかり前線からプレスをかけて愛媛は守備から試合のリズムを作りたいところだ。
さらに攻撃面では怪我から復帰後、コンディションを上げてきた田中が横浜FCのゴールをこじ開けられるか。浦和の猛攻を凌いだDF小村、GK菅野ら守備陣は愛媛が対戦した昨季の横浜FCの堅守を彷彿とさせるが、「湘南戦ではかわしきって打とうとしてシュートが少なくなったが、もう少しかわしてすぐ打てれば」と反省する田中が実戦感覚でも本来の調子を取り戻せば、愛媛にも勝機は広がるだろう。
いずれにしても「チャレンジャーという気持ちでぶつかる」と愛媛の選手が口々に語るように、実力では横浜FCが愛媛を上回ることは事実。しかし「ガツンといって嫌なイメージを与えたいし、好き放題やられてたいしたことはないと思われたくない」と金守が語るように、来季は同じJ2の舞台で対戦する両チーム。その前哨戦ともいえる今回の天皇杯5回戦は、単なる天皇杯の1試合に止まらない。
その戦いの火蓋が土曜の長崎で一足先に幕を開けることになるだけに、両チームのサポーターにとって目が離せない一戦になることはもちろん、この激闘は長崎のサッカーファンにとっても見ごたえのあるゲームとなりそうだ。
以上
2007.12.07 Reported by 近藤義博
J’s GOALニュース
一覧へ【第87回天皇杯5回戦 愛媛 vs 横浜FC】プレビュー:アジアチャンピオン浦和に土をつけた愛媛と横浜FCが自信を深めて臨む一戦は、来季のJ2前哨戦にもなるカードに。(07.12.08)













