12月8日(土) 第87回天皇杯5回戦
Honda FC 2 - 0 名古屋 (13:05/松江/3,755人)
得点者:68' 鈴木弘大(Honda FC)、74' 新田純也(Honda FC)
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●石橋眞和監督(Honda FC):
「前半は自分たちがやりたいサッカーが全くできずに、ハーフタイムに『もう少しやるぞ、チャレンジしないで何が生まれるんだ』という話をして、それをやってくれた結果がいい形で出たと思います。ただ、前半をゼロでいけたというのが大きかったかなと、それもひとつの要因だったと思っています。自分たちからチャレンジすることを外してしまうと、前半のような展開になるのかなと思いました。それを気づかされたゲームでした」
Q:前半、思うようなサッカーが出来なかった要因は何だったのでしょうか?
「ボールに対して行けなかったというのが一番ですね。相手の攻撃をディレイするだけになってしまいました。ポジション毎に役割はあると思うんですけれど、その役割に縛られすぎたと感じました。相手が高い位置に行けば自分たちは下がる。ボールを自陣の深い位置で奪うものの、そのボールを蹴るだけになってしまう。それだといい攻撃にはつなげられないので、まずボールに高い位置から行けということをハーフタイムに選手たちに言いました。いい形で取ることが、自分たちのいい攻撃につながるということ、それを数多くやれるかということがポイントだったと思うので、そういう指示をしました」
Q:試合当初のゲームプランは後半のようなサッカーだったのでしょうか?
「そうですね。守勢に回る回数が多くなるというのは予想していたんですけれど、予想以上に受身に立ったというのが前半は響きました。狙いとしては、後半のああいう形、あれが頭の中に描いていたものでした」
Q:JFLでは不本意な成績に終わりましたが、天皇杯でここまで来れた要因は何でしょうか?
「リーグ戦は前期がものすごく悪くて、そこで、まずボールを大事にすること、奪いどころを整理しようということを選手たちに伝えました。それが統一されたことでチームとして安定したものが出て来たかなというのが後期の中盤くらいからでした。相手に主導権をとられる時間帯があっても慌てることがなくなってきた、それが結果に結びついているのかなと思います」
Q:名古屋が2枚のカードを同時に切ってきましたが、その時、どんな指示を?
「相手にワンタッチで展開される、サイドに散らされるというのはありました。特に藤田選手はボールに絡んで散らしてきて、最後にゴール前でと言うのが仕事だと思いました。それに対して、自分たちの特長が、まずボールに対してプレスをかけなければいけないというところからすると、同じように連動しながらプレスをかけるということだったので、特に具体的な指示を与えたかといったら、そうでもないですね」
Q:これでJクラブに3戦連続で勝ちました。その理由は?
「自分たちは、こうやっていけば結果につながると信じてやっていることが一番大きいと思います。次の準々決勝も、特に変わるものは正直ありません。自分たちが出来ることというのは、今から短期的に幅を広げられるわけではないので、これまでやっているようにプレスをしっかりとかけて、そこから攻撃につなげよう、後は少ないタッチでボールを動かすということを、どれだけ根をつめてやっていけるかだと思います。いつも選手たちには言うんですけれども、個のポテンシャルは上のカテゴリーの選手には劣るかも知れないけれども、相手が1なら、自分たちはそこに2をかけよう。2だったら3をかけようということを言っています。それを出来るだけ実践して、少しでも勝つチャンスを作ることが出来れば、いい結果につながると思います。頑張りたいと思います」
以上
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