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【第87回天皇杯決勝 広島 vs 鹿島】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント ※追加しました。(08.01.01)

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1月1日(火) 第87回天皇杯決勝
広島 0 - 2 鹿島 (14:02/国立/46,357人)
得点者:8' 内田篤人(鹿島)、89' ダニーロ(鹿島)
この結果、第87回天皇杯の優勝は鹿島アントラーズ!
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●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):

Q:今大会を振り返って一番苦しかった試合は?どのあたりで優勝を意識した?
「まず振り返ると、どの試合も厳しかった。例えば初戦の水戸戦だが、J2リーグで最下位のチームということで、(世間は)J2最下位とJ1チャンピオンが戦うのだから(鹿島が)圧勝するだろうと見ていたと思う。しかし、水戸にとってはJ2最下位も決まったところで、天皇杯が最後のタイトルと考えたらここに一番のモチベーションを持ってくると思うし、同じように勝ち上がってきたHonda FCにしろ、愛媛にしろ、彼らにはよく知り尽くされているが、我々にしてみたらあまり情報がない中で戦わなくてはいけなかった。J2リーグのクラブはまだ情報があるが、それ以降になると情報には限度がある。露出が少ないクラブもあるし(情報を)仕入れるのが大変だった。

そんな中で勝ち上がることを意識して、ただこの大会をこなすのではなく、(天皇杯には)歴史・伝統・意義があるわけなので、この大会にかける意気込みをもって臨んだ。

どの試合が厳しかったかときかれると、どの試合も同じ難易度だったと思うが、相手の攻撃力を考えると川崎F戦がタフな試合だったし、かなりの体力的負担があったと思う。そこを勝てば優勝の可能性があると考えていた。(準決勝もう一組の)G大阪vs広島の力を考えると、(決勝には)G大阪がくると予想していた。ただ、相手が広島だからタイトルが取れるとは思っていないし、逆に彼らの方が降格してこの大会にかける意気込みがあると思うし、厳しい試合になると予想していた」

Q:以前、「勝負強さとは継続性」だといっていた。勝ち続けられた理由は、ねじ伏せたからなのか、それとも負けなかったからなのか?どちらかというと後者だと思うが、今後はねじ伏せる力強さを期待していいか?
「ねじ伏せるというのは攻撃的な部分、負けなかったというのは守備的な部分だろう。まず守備が安定しないと攻撃をするのは難しい。ずっと相手にスペースを与え、自分のウイークポイントを露出していたら、守備にかかる時間が長くなってしまう。

Jリーグを分析すると、日本には攻撃的なチーム、攻撃的な選手が多い。そこでどう戦うかというと、同じように攻撃的にやったらやられる確率も高いので、守備の意識をまず高めることを考えた。守備が安定すれば、相手は錯覚を起こして攻撃的にでてくる。我々は常にボールを奪った後の狙いを持って、守備をしながら攻撃の準備をしていた。

(守備の)土台をしっかりと築くことは一日でできるものではない。天皇杯では失点1(甲府戦)以外は押さえることができた。守備といってもDF4枚とGKだけでなく全体がからむ作業。FW、MFがフィルターをかけて後ろがとりやすくすることが重要。それを選手が実行に移してくれたことが結果につながったと思う。

サッカーは攻守共に個の役割がある。僕は攻撃の選手だからといったプライドというか、考えは払拭しなくてはいけない。守備も攻撃もできる選手が現代には要求されるし、そういう意識を持った選手がピッチに立てると思う。攻撃の選手でも、守備に切り替わったときには守備の役割があるが、前線の二人はFWでありながら、守備を献身的にやってくれたと思う。今日も守備の選手が得点する場面がみられたが、準決勝の川崎F戦でも曽ヶ端からのフィードから田代の競り合い、最後は本山と攻撃が後ろから始まっていることがわかってもらえると思う」

Q:就任1年目でタイトルを2つ取ったが、今年の目標は?
「スケジュール的にはハードな日程で、ACLがリーグ戦にもたらす影響はあると思う。我々はベトナム、タイ、中国にいくが、移動に要する負担がある。飛行機移動はかなりの負担を選手にかけるので、少なからず色々問題を起こすのではないかと思っている。そこをケアしなくてはいけないし、準備の段階で正確性が大事になってくる。

川崎F、浦和が2007年にACLを戦った中で、情報を提供してもらえるならば彼らの経験から使える情報は使っていきたいと思うし、ハードな日程の中でJリーグチャンピオンとして試される部分もあると思うが、日本のリーグは、中盤の攻防、スピーディーな部分、密度というところで他の国のリーグに比べて負担が大きくて、本当は2週間おきの試合をやらないと回復できないくらい高い負担を要する。そういう意味でも質、チームとしての効率を下げないようにしなくてはいけないと思う。2007年のリーグ戦において川崎F、浦和がよい成績を残せなかったのはACLの疲労があるかと思うし、それを我々は教訓として準備をしていかなくてはいけない」

Q:前半はリードして中盤も支配していたが、後半広島に攻められる回数も増えた。監督としてはどういう気持ちで見ていたか?
「当然広島が何を狙おうとしているか見えていたが、我慢したいというのがあった。今出場している選手でそのままいければと思っていた。ただ、点を取りにくる相手に対しては、インに入ってくればその分スペースがなくなり、人が多くなるので動き出しを多くしなくてはいけなくなる。そうすると自分たちの攻撃をするためにバランスを崩すので、そこでカウンターが狙えるだろうと思っていた。

選手の限界までは代えずにおこうと思っていた。明らかなチャンスはうちの方が多かったと思うし、広島はクロスからのチャンスはあったが明らかなチャンスではなかった。DFがうまく対応できていたと思う。完璧とはいわないが、ある程度はできたと思う。最後我慢していくところも必要になってくるし、我慢したところで相手の狙いがわかっていたので、動けなくなったら交代するという作業をした。2点目をとったところで試合は決まったと思う」

Q:柳沢選手をギリギリまで使わなかった理由は?彼の存在感とは?
「ある時間を見れば広島がバランスを崩し始めていたので、そこで攻撃ができてプラス守備もできる選手が欲しかった。更に経験もいかせると思った。2点目のシーンなんかは、自分で点を取ることもできたが味方に出すことでアシストしてくれたことも考えると、それだけの力を持った選手だと思う。クラブ内での存在感という部分では、みんなから好かれている選手だし、サポーターだけでなく、関係者もみんな彼が好きだし、(彼が与える)影響はかなり強いと思う。個人的には好きな選手だし、気持ちとしては残って欲しいと思っている。後で彼の決断を聞きたいと思う」

以上
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