晴天に恵まれ、穏やかな天候となった1月15日。千葉県のフクダ電子アリーナで、2007/2008Jリーグ合同トライアウトが行われた。
Jリーグ選手協会と日本プロサッカーリーグが合同で運営するトライアウトは、2002年から始まり今回で6回目。昨年12月11日の大阪に次いで、2回目が実施された。平均年齢23.7歳、37名の選手が自分の可能性を信じ、新天地を求め参加した。
シーズン終了後、高校のグラウンドを借りて練習してきた木島良輔選手(東京V)は「一緒に練習に付き合ってくれた先生や高校生のためにも、いい報告がしたい」という想いで今日はやってきたそうだ。オフ返上で頑張ってきた選手たち。会場入りする表情も決意に満ちた気迫を感じる。
受付を終えた選手はトレーニングウエアに着替え、室内アップ場に集合。最初は談笑する選手も見られ非常にリラックスした雰囲気だったが、オリエンテーションが始まる頃には、ピーンと張り詰めた緊張感が漂い始めた。
13時、まず始まったのはGKテスト。ジェフユナイテッド千葉・育成普及部の石川研GKコーチによるトレーニング形式のテストが実施された。スタジアム席にはJクラブ・JFL・大学・地域リーグなど、様々なチームのスカウト陣が顔を出し、メイン・バック・ゴール裏など、思い思いの場所からプレーを見つめる。
13時30分からはフィールドプレーヤーが加わり、11人対11人の試合形式によるテストが始まった。今回は15分ハーフの30分間が選手たちのアピールの時間。「初めてやる選手ばかりなので、出来るだけ多くコミュニケーションをとった」と宇野沢祐次選手(福岡)が言うように、試合中には大きな声でボールを呼び込む声や、コーチングの声がスタジアムに響き渡る。気迫と気迫がぶつかり合う緊迫した試合となった。
14時05分から始まった2試合目には、元日本代表FWの久保竜彦選手(横浜FC)が参加することもあり、1試合目で参加した選手もそのままピッチサイドに残り試合を観戦。多くの取材陣・スカウト、また参加選手が注目する中、2試合目が始まった。何度かゴール前でボールを受ける場面は見られたが、ゴールを決めることはなかった久保選手。試合終了後には「出来ればゴールがしたかったけれど、楽しくサッカーが出来た」と振り返った。注目される今後については、所属するチームにこだわりはないという。それは久保選手に限ったことではない。参加した選手が一同に口にするのは「出来ればJクラブでプレーしたいが、サッカーが続けられるならチームにこだわりはない。続けていればチャンスはやってくるから」(岩倉一弥選手・横浜FC)という言葉。「サッカーを続けたい」その想いだけだ。
トライアウト終了後、会場を後にする選手の表情は晴れ晴れとしていた。やるべきことはやった、後は自分の可能性を見出してくれるチームを待つだけ。一人でも多くの参加者が、新たな舞台でサッカーを続けていけることを祈っている。
以上
2008.1.15 Reported by 柴田愛子
J’s GOALニュース
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