2月6日（水）2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 日本代表 vs タイ代表（19:20KICK OFF/埼玉）
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★前日練習後の日本代表選手コメント >>

●岡田武史監督（日本代表）：

「1月14日に九州に集まってキャンプを始めてから、この試合を目指してやってきた。ここから長い予選が始まるが、長い予選でも初戦というものは非常に大事なものだと思う。ここまで１人もけが人が出なかったのは、メディカルスタッフやコーチの力だし、選手たちの自己管理のおかげで非常にいい準備ができたと思う。やれることはやってきたつもりだ。明日、勝つために、選手たちが持っているもの全てのを出させてあげて、いい試合をしたいと思います」

Q：タイが予想以上にプレッシャーをかけてくると以前、話していたが、本当にそうなると思うか？　大事な初戦のモチベーションをどう高めるつもりか？
「タイに関しては、タイに聞かないと分らないというのが正直なところ。我々は相手がプレッシャーをかけてこようが、下がって守ってこようが、それなりに対応できるようにしてきた。特に驚くようなことはないと思っている。これで練習は終わりだが、あとは選手たちがいかにピッチで戦ってくれるか。選手たちの気持ちを高められるようにしていきたい」

Q：明日の初戦はホームということで必ず勝たないといけないが、３次予選６試合の１つと考えるのか、重要な一戦という位置づけなのか？
「勝点という意味で、６試合のうちの１試合。ただ、選手のメンタルを考えると、重要な１試合ということになる。ワールドカップ予選の初戦は難しくなると言われるが、初戦であれ２戦目、３戦目であれ、90分のサッカーの試合には変わりはない。我々は90分のサッカーの試合をするというスタンスでのぞみたい」

Q：タイ戦に向けて、選手にここまで強調してきたことは？　登録メンバーの18人、スタメンは固まっているか？
「タイのやり方に対してこういうことがあるというのはやってきた。チームを立ち上げた時から世界である程度の成績を残すという遠い目標を目指しながら、当面、タイに対してはこういうことをするということをやってきたつもりだ。具体的にどういうことかと言われると、あまりにも具体的すぎるので、ここでは控えたい。メンバーについてはほぼ、頭の中では固まっている。ただ、僕の場合、明日の朝に起きたら気が変わることがよくある。最終的には朝起きてから、自分自身に問いかけて決めたい」

Q：タイはマンチェスター・シティと合同合宿を行ったり、日本の分析も行ったりしているが、そのことについてどう考えるか？
「マンチェスター・シティに行ってきたからどうのこうのということは全然考えていないが、タイはいろんな意味で日本戦というものに焦点を合わせてきているし、こちらを分析していることも分っている。明日は非常に厳しい試合になる。そんな簡単な試合ではないし、タフな試合になるとは思う」

以上