2月18日(月)東アジア女子サッカー選手権2008 決勝大会 なでしこジャパン vs 北朝鮮女子(18:00KICK OFF/中国・重慶)
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★この試合の模様はTBS系列にて18日24:55〜録画中継(※一部地域を除く)
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2月18日、第二回東アジア女子サッカー選手権2008決勝大会が開幕する。女子の大会開催地となるのは、重慶市の中心地から西におよそ60キロの永川。スタジアムは収容人数はおよそ25000人の永川スタジアムだ。
なでしこジャパンの初戦の相手は北朝鮮。ここ10年の対戦では1勝1分8敗。
その1勝は、2004年、国立に集まった多くの人が感動をさせられた“アテネオリンピック予選”だった。そして、前回の対戦は2006年12月にカタール・ドーハで行われたアジア大会決勝。0-0からPK戦の末敗戦した。さらに同年7月にオーストラリアで開催された2006年のアジア大会でも対戦。その時は2007年中国で開催されたワールドカップへの出場権をかけての戦いとなったが、なでしこジャパンは、その前の試合で退場者を出し主力を欠いた北朝鮮に2−3で敗れてしまったのだ。「リベンジという思いもあるし、正直楽しみです」という澤。
このチームの監督として初めての大会を迎える佐々木監督は、この対戦を翌日に控え「非常に楽しみですね」と笑顔を見せた。
「そんなに時間はたっていないんですが、私の指揮になって今やろうとしていることを、選手たちは非常に前向きに取り組んでくれていますし、今の段階では非常に満足のいく仕上がりになっていると思います。ただまだ、ゲームを90分間やったことがないので、その辺は不安材料としてまだありますけれど、今やろうとしていることを、アジアのナンバーワンを相手にどれくらいできるかという点をみたい」と意気込みを語る。
さらに「今までも2年一緒にコーチという立場で大橋監督のもとでやってきて、選手のこともわかっていますから、そういう意味では逆に初戦で、北朝鮮という非常に質の高いレベルとやれるというのはいいタイミングだなと思います」と続けた。
その佐々木監督が就任して採用したのが4−4−2をフラットにしたシステム。
「やはり欧米と戦った中に、女性である特性と、我々の日本の可動性からみた場合、68mを中央で3人では難しいので、4人で、ゾーンで対応するということ、また、なでしこジャパンの選手たちはかしこさも順応性もあるので、そういった意味では機能するのではないかというところですね。今、守備の部分を強調しているんですけど、守備をしっかりすることで、そこからマイボールになる。だからこそ攻撃を仕掛けることができる。逆に言うと守備を整備して、そこで攻撃を多く、我々がボールを支配するということにつながるわけです。あくまで守備、守備というのではなく、普通のトレーニングでも、ボールを動かすということがポイントとしているし、そこが6割くらい、守備のほうは4割くらいという感じでやっています」と言う。
攻撃力と運動力豊富な北朝鮮が相手なだけに、世界と戦うに向けてしっかり検証をしたい。今大会の選手の起用に関しては、全員を使っていうと名言している佐々木監督。この北朝鮮戦にどの組み合わせをもってくるのかにも注目したいが、右のサイドハーフでスタメン出場が濃厚な安藤選手は「どんどん点に絡んでいきたいし、チームが得点をとるための仕事をしたい」と目を輝かせている。
オリンピックイヤーの2008年、いよいよ佐々木ジャパンの船出のときがやってきた。強豪の北朝鮮を破り、この大会、そして北京オリンピックにむけて弾みをつけたい。
以上
J’s GOALニュース
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