3月8日(土)J2 第1節 愛媛 vs 熊本(14:00KICK OFF/ニンスタ)
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開幕を目前に控えた今週、にわかに愛媛の動きが慌しくなった。まず喜ばしいニュースとしては、鹿児島キャンプ前に右肩を脱臼して別メニューでの調整を続けていた宮原が全体練習に合流。5日の紅白戦ではキム テヨンとボランチを組み、元気な姿を見せた。一方で、その紅白戦で姿を確認できなかったのがキャプテンでDFの金守。翌6日には右膝の手術を行うことが判明し、開幕戦の欠場が決定的となった。
これにより必然的にトレーニングで重点が置かれたのは、守備面での連携を確認する作業。「2年ぶりのサイドバック」という本来はボランチの井上を左に、センターには星野と津田を並べ、今週は熊本の攻撃を想定したトレーニングを重ねてきた。特に「ラフに放り込んでくるボールや早めに入るクロス、セカンドボールへの対応」(望月監督)や、「2トップがGKとDFラインとの間に入ってきた時の連携」(DF津田)に関する確認には余念がなかった。
このように、若干ナーバスになっているDF陣に対して「全体的に状態は良い」(望月監督)のはFW陣。特に広島時代の先輩に当たる熊本のDF上村との対戦を心待ちにしているのは田中と大木。「前に強いが駆け引きで裏を取りたい。ガッツリやって恩返ししたい」と田中が語れば、「ホームなので何とか勝ちたいし、最初に愛媛が強いという印象を与えたい」と大木も続けたが、彼らが迫る熊本ゴール前での攻防は目が離せない。若林の高さも加えて、愛媛がどのような形で熊本を攻略するかはこの試合の大きな見所になるだろう。
そして、もうひとつの見所は熊本の勢い。「攻守の切り替えが早く、頑張れるチームという点ではウチと似ている」(GK川北)、「僕らも1年目の時は勢いがあった」(FW田中)という言葉で思い出されるのは2年前、愛媛のJの初戦。終盤まで粘り強く守り抜き、最後にFW猿田のゴールで横浜FCに競り勝った劇的な一戦だ。
当時の愛媛と同じように、失うものがない熊本の勢いに「いつもスイッチが入っている状態でなければ、不用意な形でやられてしまう」と改めて警戒を深める望月監督。「初戦をホームで戦えるので絶対に勝ちたい」と愛媛の選手達も口々に語るように、2年ぶりの地元開幕を力に熊本の勢いを封じ込めることが出来るか。両者がどのような立ち上がりを見せるのかは非常に興味深い。
とにかく、なんといってもこの開幕戦は熊本がJでデビューを果たす歴史的一戦。3月8日の14時、愛媛のサポーターにとっても、熊本のサポーターにとっても待ちに待った『J』がいよいよ幕を開ける。ニンジニアスタジアム―通称ニンスタのこけら落としともなるこの試合、スタジアムには一足早く春の熱気が訪れる予感がする。2006年3月4日、あの日の手に汗握る緊張感が、再びニンスタを包み込む―。
以上
2008.03.07 Reported by 近藤義博
J’s GOALニュース
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