3月12日(水)AFCチャンピオンズリーグ クルンタイ・バンク vs 鹿島(17:30KICK OFF/バンコク)
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●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)
「こんにちは。タイ・バンコクに来ることができてうれしく思います。今回が3回目になりますが、毎回違うタイと接することができて喜んでいます。ここにいるのはJリーグ、鹿島を代表して来ているということ。高いレベルの大会に出ることは大変光栄です。いい結果を出して帰りたいと思います」
Q:対戦相手の印象と警戒している部分は?
「クルンタイ・バンクの監督が素晴らしい評価をしてくださって感謝しています。明日の戦術、戦略などはここでは話すべきではないと思います。試合中に分析して戦っていきたい。いろんな障害があるでしょうが、試合の中で適応していければと思います。まずはグループリーグ突破が目標なので、それをしっかり実現していきたいです」
Q:ACLを勝ち抜くために必要なことは?
「このACLはJリーグとは全く位置づけが違う。試合形式も違うし、グループ1位しか突破できない。ホーム&アウェーでも戦い方が変わってくる。ホームでは勝点3を取り、アウェーでは最大限いい結果を収めることが大事になってきます。クルンタイ・バンクに敬意を払う必要があるし、我々がどのくらいできるのかも試されています。最終的にグループを突破してその先まで行くつもりなので、結果を出せるようにしていきたいです」
Q:気候への心配はあるか?
「もちろんあります。しかしそれ以上に私が心配しているのは15時30分というキックオフの時間。普通、平日ならば、試合は夜開催されるべき。この時間ではサポーターも来られません。これは何らかの意図があるのではないでしょうか。でもグループを突破したいなら、そういう困難も乗り越えないといけないと思います」
※以下、囲み取材
Q:監督は過去2回タイに来ているそうだが?
「1回目は81年のワールドユースの予選で。カタール代表のフィジカルコーチとしてここにやってきた。2回目は95年。タイ・ファーマーズ・バンクと対戦したが、その時もフィジカルコーチだった。過去2回は天然芝のピッチで試合をやりました」
Q:人工芝についてはどう思うか?
「慣れている人には問題ないと思うが、慣れていなければ不利かもしれない。サッカーはもともと天然芝でやるものだと私は考えています。FIFAから人工芝導入の許可が下りているのだからルール上は問題ないが、昔は人工芝を使っていたのは中東だけだった。それは技術的な問題で、水をどうまくかを考えていた。しかし今は中東でも天然芝を使っている。タイは雨も降るし、芝も生える。芝でやることに適した環境だと思う。そういうことを考えると、今回の人工芝というのはフェアな精神を欠いていると思う。それに平日の試合はほとんど夜7時以降に開催される。できるだけ多くの人が勤務の後に来られるようにするのが普通だ。今回のスケジュールを組んだ時も何らかの意図があると思う。蒸し暑い15時半というのは何らかの政治的なものがあると考えている」
Q:今日の午前中のセットプレーの練習で、大岩、岩政が戻ったにもかかわらず、新井場が中に入っていたが?
「それはチームの成長の1つだ。前回の公式戦でペナルティエリアの中に11人を入れてくるチームと戦って新井場が点を取っている。それを生かしたかったし、チームの成長と捉えたいと思う。彼らがどう変わるかもぜひ見たい」
Q:暑い中での試合になるが、入り方は何か変えるのか?
「特別に何かを変えることはしない。試合まで時間があるし、敵は暑さではなくまず相手だ。その後に暑さやピッチ状態という条件がある。当然、暑い中でやればパフォーマンスの低下はありえる。そういう中で流れを失わずにやる方法を考えながらやりたい」
Q:今大会のタイトル獲得に向け、監督はどう捉えているのか?
「それだけの期待があることは分かっている。でもこの時点でタイトルを考えることは危険だ。まずタイの試合に勝つ、あるいは最低条件をクリアすることが先決だ。6試合やってグループをリーグ突破し、その先を戦って11月になれば、タイトルを意識する状態になれる。今は1つ1つの試合にしっかり勝つこと。ホーム&アウェーの中で適応力を発揮して、自分たちの力をしっかりと出すことだ。1つ1つ勝ち抜き、グループを突破した先でタイトルを意識すればいい」
Q:ACLのような大会を経験している選手とそうでない選手がいるが、そのあたりの影響は?
「毎日選手と話しているが、接し方の中で情報を与え、不安を払拭することが大事だ。今は選手たちの意識を統一する作業をやっている段階。不安があれば、それを取り除く作業を細かくやらないといけない。目的意識を統一することができればいい。ボールやピッチに対してどうするのかなどを考えるインテリジェンスが必要になってくる。クレバーさを持ってやることがいい結果につながる。どうやるかという細かい部分を明日に向けて詰めていきたい」
Q:タイに来て3日目だが、選手たちのコンディションはどうか?
「非常にいい状態だ。気候や芝、ボールの違いがあるので、それに対しての適応をしっかりしないといけない。それができていれば大丈夫だ。正直、あとはやってみないと分からない。フタを開けてみないと分からないと思う」
Q:日本で応援してくれるサポーターへのメッセージは?
「いつもサポーターが力を与えてくれる。それをエネルギーにして、我々は勝利を手にしてきた。明日も熱く応援してほしい。条件うんぬんより、しっかりやれば結果が出ると信じて、応援してくれたらうれしい」
以上
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