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【J1:第2節 千葉 vs 清水】試合終了後の各選手コメント(08.03.15)

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3月15日(土) 2008 J1リーグ戦 第2節
千葉 1 - 2 清水 (17:03/フクアリ/14,566人)
得点者:8' 藤本淳吾(清水)、38' 巻誠一郎(千葉)、84' 岡崎慎司(清水)

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●下村東美選手(千葉):
「失点の場面ではボールの失い方が悪く、ボールを持って上がってくる選手が動いた後のスペースを他の選手に使われるのではという意識もあって、シュートを打つ選手に対するマークがうまくいっていなかった。ミスからボールを失っていることもあるが、攻めている時こそ、後ろにいる選手は相手にボールを取られた時の守り方を考えながらプレーしなければならない。その点はお互いに声をかけ合うことも必要だが、ピッチでは声が聞こえない時もあるので、選手個々の意識も大事。また、攻めている時にフィニッシュまで攻め切れていないので、その分、相手を下げることができていない。守備の問題だけでチーム全体が下がってしまうというよりも、攻撃の部分の問題もあると思う。あとはチャンスを作れていたので、そこで確実に点に結び付けるようにしたい」

●巻誠一郎選手(千葉):
「PKは誰が蹴るのかという話になったけど、自分が監督からゴールにつながるようなプレーをするように言われているし、今日は試合前のミーティングでも前線の4人の誰かが得点できるかが重要だと言われていた。それで自分が責任を持ってやろうと思って蹴りました」

●馬場憂太選手(千葉):
「交代には納得がいかないところもあるけれど、仕方がない。スタメンでプレーしてみて、守備面には大きな問題はないと思うけど、攻撃面ではどういうふうに攻めていくのかというバリエーションがまだ足りない。今日は試合が始まってからも、みんなが少しびびっているという感じがした。怖がったりせずにボールを受けに行くことが大事だと思うし、時にはリスクをかけて攻めていくことも必要だと思う。次の試合(ヤマザキナビスコカップ)がまたすぐにあるので、それに向かってしっかり準備をしていきたいと思います」

●坂本將貴選手(千葉):
「監督からは相手の前線の選手を1人見ていろという指示を受けていて、逆サイドの松本の位置を下げないようにバランスを意識してプレーしていた。今日の2失点はいずれもミスから。相手にボールを取られるというミスが多い。カウンター攻撃だけでなく、相手が遅攻になった時でもうまく守れなかったところもあった。今日の試合では、チャンスを確実に決めてきたように、清水の選手一人ひとりの能力の高さが出てしまったと思う」

●松本憲選手(千葉):
「2失点とも自分がいたサイドからシュートを打たれていたし、特に2失点目は自分が 近くにいたのに防げなくて、自分のミス。シュート1本の重要性を痛感しました。次にああいうシーンがあったら、絶対に足を出してシュートをブロックしたいと思う。 本当はもっとワンツーを使ったり、積極的に仕掛けたりしたかったけど、前半は思っていたようにできなかった。後半はシュートを打った場面もあるように前半よりは仕掛けていけた。ただ、パスミスからカウンター攻撃を受けてしまったところもあったので、次の試合ではもっと声を出しながらミスを減らしてプレーしたいと思う」

●岡崎慎司選手(清水):
「最近(練習から)シュートを心がけていたので入ってよかった。いままでで一番力まずにシュートを打てた。(ゴールのシーンは)自分でいこうと思っていた。途中出場で決めたのも嬉しいけど、いままであの位置から決めたことがなかったので嬉しすぎた。

プレミアリーグをみていてもミドルシュートが入るイメージがあった。自分も決められたし、これからもあの位置から打っていこうと思う。(ゴールを決めた後で)何かやろうと思ったけど余裕がなかった。チームが勝たなくてはいけない状況だったので嬉しい。監督もチャンスをくれるので、決められてよかった。いままで自分がゴールを決めた試合でなかなか勝てなかったけど、みんなもよく守ってくれたし、チーム全体で勝てた試合だと思う。いままでこのような展開の試合で引き分けることも多かったので、今日は勝ててよかった。

積極的に打とうと思って、それだけを考えていたのでプレッシャーもあまりなかった。(レギュラー取りのいいアピールになったのでは?)練習からアピールして、こういうシュートをどんどん決めて行きたいと思う。(五輪代表にもアピールになるのでは?)出場時間10分で1点入ったので、いいアピールになる。みんなには、ああいったシュートは見たことがないなぁと言われた(笑)チームで取ったゴールだと思う。点を取られてから相手流れたいっていたが、こちらにペースがところで自分が投入されたのでシュートが入ってよかった。このままいい試合をして勝っていきたい」

●藤本淳吾選手(清水):
「後半は、うちらが間延びして1人1人が遠くてセカンドボールをひろえず、後手に回った。そこで失点しなくてよかった。今日は勝ちたい気持ちが強かったと思う。(決勝ゴールを決めた岡崎選手に)全部持っていかれたけど(笑)ようやくFWが決めてくれたのでよかった。

(自分も)今後もシュートを狙っていく。(次はナビスコカップ予選を挟むが?)2年連続で予選リーグで負けているし、予選リーグの最後の方でアウェイゴールとかを気にする戦いをするのは嫌なので、ホームでもアウェイでもしっかりやって、いい形で(リーグ戦の)大宮戦につなげたい。

早い時間帯で、前も開いていたし、千葉の選手も少なかったのでシュートを打ちたいなと思って打った。狙ってはいたけど、あそこまでブレるとは思わなかった。入っちゃったよという感じ(笑)蹴った瞬間に何か(ボールを)運ぶような感じがあって、いつもとは違った感触だった。足に乗っている時間が長いという感じだったけど、その蹴り方をいつも練習でやっているわけではないのでまぐれです(笑)」

以上
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