3月16日(日) 2008 J1リーグ戦 第2節
京都 2 - 1 大宮 (13:34/西京極/14,982人)
得点者:16' 吉原宏太(大宮)、45' 柳沢敦(京都)、81' 渡邉大剛(京都)
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●加藤久監督(京都):
「立ち上がりの入り方は悪くはなかったと思いますけど、(立ち上がりの)シジクレイ、パウリーニョのシュートも枠を捉え、相手GKのファインセーブだったと思います。ああいう立ち上がりだとボコッと入れられるケースがあるんですけど、そういうものが無ければいいなと思っていたんですが、ディフェンスラインのつなぎのボールを引っ掛けられて先制されましたけど、ゲームは全体的に悪くは無かったですし、大宮のパスワークを上手く封じて常にボールに対してプレスがかかった状態をできたと思います。
後半立ち上がりからメンバーを替えて、ディフェンスラインに圧力をかけようと思っていました。後半15分の間に出来れば追いつきたいと言っていましたし、選手の方からもとにかく追いつこうという声がありました。立ち上がりすぐ追いついて、こちらの方が非常にいい流れになったと思います。全体通じてボールのあるところの数的優位を確保して、組織的に守ってという狙いは出来ていたと思います。ゲーム全体としてはやろうとしていることは出来ていたと思います。ディフェンスとかでも組織的に、ポジショニングのミスも少なかったと思います。相手にボールを持たれた場面でも危なげない守備が出来ていたのではと思います。ホームで応援してくださる皆さんに(勝点)3ポイント届けようと、試合前選手に話をしましたし、選手たちもとにかく今日は引き分けでは満足しない、3ポイント取るという意気込みを話していましたので、結果を示すことができて自分としてはホッとしています」
Q:柳沢敦選手に試合前かけた言葉と今日の彼の評価は?
「第1戦に関して言えば、1戦目の記者会見で言ったように多少、佐藤勇人、柳沢あたりは緊張していたというか、肩の力が入りすぎていたところがあったが、テレビのダイジェストを見たりして、開幕したというのをはっきりとつかんでから肩の力が抜けたような気がします。だから特別、柳沢個人に対して、ああしろこうしろということよりも、チームとしてこう戦うということで、柳沢の仕事はこうだということをチーム全体の中で言っていました。もともと彼の価値は、ボールを持っているときもそうですけど、ボールを持っていないときの仕事というのが、彼の価値の高さだと思っています。そういう部分ではJリーグの中でもトップクラスの仕事量、質の高さを見せ付けてくれる選手だと思っています。そのあたりの信頼というのは僕も絶対的な信頼を持っています」
Q:後半の選手交代の意図は?
「パウリーニョが、少しももの裏が痛いと言って来たのと、徳重が非常にいい状態で、スピード感のあるアタッカーとしていい状態を維持していたので、彼に関してはもしチームの状態が悪ければ前半の段階で入れようと思っていました。まず、その二人(徳重隆明と田原豊)でもっと高さと速さをさらに加えて、最後の1枚はいろいろなケースがありますから残して、最後に使おうという考えです。前半1-0のままで終わってくれたので、ハーフタイムにいろいろな指示をした上で替えることができました。(前半、最悪でも)1-0で終わればいいなと思っていました。田原は1トップでも、2トップでもあそこにいれば、相手もマークに非常に集中する、どうしても、無理な体勢で田原に競りにいく、前線で起点になるということで、彼の体の強さは、向こうは非常に脅威に感じるだろうなとは思っていました。最後まで走りきるということではまだトレーニングが必要なので彼に関しては集中してできる時間の中で、相手に充分脅威を与えられる時間の中でプレーさせようと思っています。徳重に関しては先発で使ってもいい状態を維持してくれていると思っています」
Q:渡邉大剛選手のシュートについてはいかがですか?
「スーパー(笑)」
以上
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