3月16日(日) 2008 J2リーグ戦 第2節
広島 3 - 0 愛媛 (14:04/広島ビ/17,250人)
得点者:23' 高萩洋次郎(広島)、74' 高萩洋次郎(広島)、89' 佐藤寿人(広島)
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●木寺浩一選手(広島):
「後半開始の時、早い段階からクロスを入れてくるのはわかっていました。だからそこで、しっかりと前に出て対応しようと思っていたし、イリアン(ストヤノフ)がしっかりとカバーしてくれたと思います。そこでボールをしっかりキャッチして、そこから早くつなげていくこともできたし、その時にみんなの動きだしもよかった。チームとして、しっかりとできていたと思います。みんな集中していたし、運動量も落ちなかったですからね。ボールを奪われることもあったけれど、そこでしっかりと落ち着いて次の守りに切り替えることが大切。そこはずっと言ってきたし、できていたと思います。2試合連続完封は、喜んでいいと思います。だけど、そこはもう切り替えたい。先々で失点することもあるでしょうし、その時に下を向かずにやれるか、が大切。いつもどおり、普通にできることが重要なんです」
●高萩洋次郎選手(広島):
「1点目は、(平繁)龍一が呼んでいたんだけど、場所がどこにいるかわからなかったので、とにかくここはシュートしようと思って思い切り打ちました。珍しく、入りましたね(笑)。2点目は、ボールがこぼれてきた時にいいタッチでボールを落とすことができたので、もうシュートしかない、と。角度はなかったけれど、思い切り打てば、入ると思いました。
1点目の時は、目の前が愛媛のサポーターだったので、あまり喜んではいけないと、自分では自重していました。その分、2点目の時に喜びを爆発させました。サポーターのところに行ったのは、2点分です。ただ、得点以外は何もできなかった。ボールも失ったし、ミスも多かった。高い位置でボールを持つこともできなかった。改善しないといけないです」
●ストヤノフ選手(広島):
「(いい守備ができた?)外から見てそう思うのなら、そうなんでしょうね(笑)。(ロングパスが得点の起点?)偶然ですよ(笑)。スペースがあってそこに選手が走っていけば、出すだけです。そのパスが正しいかどうか、そこは別の問題ですがね。正直に言うと、あまり今日のパスには満足していない。自分に不満はあります。狙っている場所に行ったボールが少なかった。ただ、2試合連続完封は、正直、嬉しい。守備陣はいい仕事をしたと思います。それに中盤から前の選手も、すごく助けてくれた。守備も攻撃も、全員でやるべきことですからね。実際中盤の選手は、監督の指示どおり、守りを本当にやってくれた。
J2に落ちたというのに、サポーターがこれほど温かく私たちを助けてくれたことは、本当に嬉しいことです。そのサポーターの温かさに対し、今度は私たちがゴールや勝利で喜ばせたい。そして、今日の1万7000人が、2万人・2万5000人となるように、努力したいと思います。そのためにも大切なことは、1試合1試合、しっかりと闘うこと。そして、勝利しても、自分たちが偉いなどと、うぬぼれないことです」
●久保竜彦選手(広島):
Q:広島ビッグアーチに1万7000人が集まり、凄い声援を贈ってくれましたが。
「嬉しかったです」
Q:コンディションは?
「まあまあだと思います」
Q:今日の試合については?
「自分が入ってから点がとれたし、勝ててよかったです」
Q:チームの状況は?
「まあまあ、いいと思います。今日は勝てたからよかったし、自分も試合に出られたからよかった」
Q:プレーの内容は?
「ボールをとられたところもあったけれど、それ以外の部分では悪くなかったと思います」
Q:久保選手にとってビッグアーチとは?
「……………試合場(笑)」
Q:今日のビッグアーチは、どうでした?
「お客さんがたくさん入ってくれたし、楽しかったですね」
●田中俊也選手(愛媛):
「広島には(古巣だし)知っている選手もいて、試合をするのが楽しみでした。もっと細かく、パスをつないでくると思っていた。今日は、ゴールを狙っていましたが、シュートを決められなかったのは残念です。前半は失点したけれど、内容はそこまで悪くはなかった。前半無失点でいければ、もっと違う展開になったと思います。ただ(高萩)洋次郎はキックの精度が高い選手だし、今日は彼にやられてしまった。次は四国ダービーになりますが、あまり意識せずに戦いたい。去年徳島には、あまり勝てなかったので、今年はしっかり勝って勢いをつけたいです」
●江後賢一選手(愛媛):
「守備の形としては、そんなに崩されていない。集中を切らさずに、ウチの攻撃がしっかりと形になれば、もっとやれたと思います。ただ広島はワイドが引いて5バック気味になるので、引かれていた感じがありますね。広島の守りは集中していたように思う。個々の能力も高く、槙野くんの対応もよかった。ストヤノフ選手はボールをためられる。そんな守りに対し、ウチは『どこに出そうか』というような、後手を踏んでしまった。ああいう相手に引かれた時の崩し方とか、もっと考えていかなければいけない」
●青野大介選手(愛媛):
「広島だから強いとか、そんな印象はないし、チームとしても全然やっていけると思います。結果が結果なので、周りの人はどう思うかわからないけれど、そんなにマイナスに考えることはない。結局、僕も含めて最後のところのシュートの質・クロスの質の差があったかもしれない。だけど、広島相手に戦えないことはないし、僕らが主導権を握っていた時間もあった。ただ、問題はボールの取られ方。イージーなところで失っているから、そこはなくさないといけない。とにかく負けを引きずらずに、修正してやっていきたいです。0−0で凌げればよかったんだけど、セカンドボールの対応がよくなかった。ちょっとしたところで気が抜けた時にやられている。勝負どころでの集中力の差だと思います。決めるべきところ・守るところで集中ができていなかった。ゲームを作る局面で、前の試合よりもバスをつなぎながら高い位置まで持っていけた。去年のように単発で終わってしまう攻撃ではなく、ボールを拾って、2次・3次攻撃ができるようになってきています。ポゼッションしながら攻めるのがウチの強みだと思うし、ボールを支配する時間が長くなれば、体力の消耗もない。ただ、今はまだ、バタバタしてるところもありますね。ミドルシュートが打てるチャンスもあったんですが、視野がありすぎて、ちょっと力んでしまいました。決めたかったですね。そこが自分の課題。あのあたりで確実に決められるなれば、チームとしても個人としても変わってくる。まあ、問題はあるから負けたんだけど、引きずるようなことはないですね」
以上
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